Last Updated on 2018-04-15 by ラヴリー
エドシーランが16歳の時「ブリタニア・ハイ」というミュージカルドラマのテレビ番組オーディションを受けたときの様子がビデオに残っています。オーディションの結果はどうだったのでしょうか。
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ブリタニア・ハイ Britannia High
「ブリタニア・ハイ」はイギリスのグラナダテレビが2008年に放送したシリーズもの番組。架空のシアター・スクールを舞台にした、高校生グループが歌って踊って演技するミュージカルドラマです。
この番組を作るためにたくさんの若者がオーディションに参加しました。ピクシー・ロットの姿も見えます。
そして、若いエドがういういしくてかわいいです。まだ2人とも16歳だったんですね。
オーディション
ブリタニア・ハイに出演する若者はみんな歌って、踊って、演技ができなくてはならないのです。
このキャストを選ぶために、140人の若者が5日間のオーディションに参加しました。
ビデオの最初のほうでエド・シーランが歌っているのを聞いた審査員たちは感心します。
「彼の声はブリタニア・ハイのためにできている!」とまで言われています。
そして、そのあとはダンスパフォーマンス。
エドが躍るのを見たダンス担当女性審査員は一言。
Not even an option.
「話にもならないわ。」
16歳のエドは歌は歌えても、ダンスのほうはからきしだめだったようです。
さて、そんな中、5日間で歌、ダンス、演技の練習と審査が続きます。
その結果、一次オーディションでは140人の中から40人が選ばれました。
エド・シーランも名前を呼ばれて、40人のうちの一人になることができました。
彼の感想は、
Very surprised actually because I can’t dance.
「びっくりしたよ、正直言って。だって僕、踊れないから。」
余談ですが、このころのエド・シーランって結構ポッシュな英語話しているなという印象を受けました。
オーディション2弾目
その後40人はマンチェスターにあるテレビスタジオ、ブリタニア・ハイワークショップでさらにオーディションを続けます。
そのときも、エドが歌うのを聞いて審査員はほめます。
「彼の声はロックシンガーとして最高だ。」
けれども、ダンスや演技のほうは疑問符がついているようです。
結局、このオーディションで選ばれたのは2人だけでした。ジョージーナ・ヘイガンとマシュー・ジェームス・トマスです。
そのほかに4人が補欠で選ばれ、もう少し様子を見ることになりました。ピクシーはその一人。でも、エドは問題外だったようです。
このあとピクシーは結局、演技がいまいちだということでオーディションから脱落していきました。
とはいえ、残りの役がなかなか決まらず、最後にはさらにオープンオーディションを行って100人以上から選ぶことになったのです。
その後
16歳の時、ミュージカル・ドラマのオーディションに落ちたエド・シーランですが、その後の活躍は皆が知るところ。
それに、今ではダンスもできるようになりました!
Thinking Out Loud のミュージック・ビデオではダンスの特訓を受けてボールルームダンシング(社交ダンス)まで披露しています。
このために何時間も練習したのだそうです。成功すると、パーソナルダンスレッスンを受けることもできるようになるんですね。
めでたし、めでたし。
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