サイトアイコン 【英国発】news from nowhere

インフルエンザ薬タミフルの効果はなく服用は日本だけ?副作用も

Tamiflu

<p>寒くなり、風邪やインフルエンザが流行る季節ですね。私の周りでも誰かが風邪をひいたとかいう話を聞くようになりました。ここイギリスでは風邪やインフルエンザでは普通は医者にもかからないし薬もあまり飲みません。とにかく安静にして外出せず休むことが一番だと言われます。日本ではこのような場合、医者に行ったか、薬は飲んだかとか言われるのとずいぶん違います。特にタミフルなどの薬について日本の常識は欧米の非常識みたいなこともあるので、それについてお話します。<&sol;p>&NewLine;<p><&excl;--more--><br &sol;>&NewLine;&NewLine;<&excl;-- WP QUADS Content Ad Plugin v&period; 2&period;0&period;99 -->&NewLine;<div class&equals;"quads-location quads-ad1" id&equals;"quads-ad1" style&equals;"float&colon;none&semi;margin&colon;0px&semi;">&NewLine;&NewLine;<&sol;div>&NewLine;<&sol;p>&NewLine;<h3>イギリスで風邪やインフルエンザにかかったら?<&sol;h3>&NewLine;<div class&equals;"js-tweet-text-container">&NewLine;<p class&equals;"TweetTextSize TweetTextSize--jumbo js-tweet-text tweet-text" lang&equals;"ja" data-aria-label-part&equals;"4">イギリスのNHS(国民医療サービス)では、風邪やインフルエンザの疑いがある時は医者には行かず、心配な人は電話で相談するようにアドバイスされています。医者に行っても何も手当することはできないし、不必要に外出して他の人にうつすことを避けるためです。もちろん、学校や職場にも完治するまでは行くべきではありません。<&sol;p>&NewLine;<p class&equals;"TweetTextSize TweetTextSize--jumbo js-tweet-text tweet-text" lang&equals;"ja" data-aria-label-part&equals;"4">風邪やインフルエンザには特に薬もすすめられず、暖かく安静にし、水分補給をして休むように言われます。熱があったり、のどや関節が痛む場合は鎮痛剤(paracetamol や ibuprofen)を飲むようにということです。これらの薬はイギリス人にとって常備薬のようなもので、頭痛から虫歯にまで使われます。処方箋もいらず、薬局だけでなく普通のスーパーマーケットなどでも100円以下で入手できます。<&sol;p>&NewLine;<p lang&equals;"ja" data-aria-label-part&equals;"4">これはもちろん、普段健康な大人や子どもへのアドバイスであり、妊婦、乳児、老人、持病がある人などは特別な注意が必要であるとされています。<&sol;p>&NewLine;<p lang&equals;"ja" data-aria-label-part&equals;"4"><a href&equals;"https&colon;&sol;&sol;1ovely&period;com&sol;nhs&sol;" target&equals;"&lowbar;blank" rel&equals;"noopener">イギリスのNHSは何もかも無料<&sol;a>なのでかなり資金難に苦しんでおり、このアドバイスもなるべく医療費をケチろうという魂胆ではないかと思っていましたが、自分でもいろいろ調べるうちに、納得のいく考え方だと思うようになりました。<&sol;p>&NewLine;<h3 lang&equals;"ja" data-aria-label-part&equals;"4">風邪やインフルエンザは細菌でなくウイルスが原因<&sol;h3>&NewLine;<&sol;div>&NewLine;<p>風邪やインフルエンザの原因が細菌ではなくウイルスの感染であることはご存知ですよね?というのも、日本ではこの2つを混同している人が多いようなので。そのため、インフルエンザだから抗生物質をのまなければとか言う人が出てくるのでしょう。<&sol;p>&NewLine;<p>細菌とウイルスは、共に人や動物に感染症を引き起こす微生物ですが、この二つは似て非なるものです。細菌は自分の力で増殖するので、水にぬれたスポンジの中などで増えますが、ウイルスは自分で細胞を持たず、人や動物の細胞の中に入らなければ増えないのです。<&sol;p>&NewLine;<p>細菌の感染が原因であるものには肺炎、膀胱炎、サルモネラ菌による食中毒などがあります。ウイルスの感染が原因となるものには風邪、インフルエンザ、ノロウイルス、テング熱などがあります。<&sol;p>&NewLine;<p>ペニシリンなどの抗生物質は細菌を破壊することはできますが、ウイルスには全く効果がないため風邪やインフルエンザには効きません。風邪の原因となるウイルスに効く薬はないので、体に本来備わっている免疫力によって治すしかありません。風邪の症状は体が風邪のウイルスと闘っているサインなのです。<&sol;p>&NewLine;<p>風邪薬には、発熱、のどの痛み、鼻水などの症状を和らげる働きがありますが、ウイルスそのものを破壊することはできないのです。<&sol;p>&NewLine;<h3>抗インフルエンザ薬タミフルやリレンザ<&sol;h3>&NewLine;<p>インフルエンザにはタミフルなどの薬がありますが、これは抗生物質ではなく、抗インフルエンザウイルス薬で、インフルエンザウイルスが人の身体の中で増えるのを抑える作用があるとされています。けれどもこれについては日本で常識と思われていることが外国では非常識とされているのです。<&sol;p>&NewLine;<div class&equals;"QuoteTweet u-block js-tweet-details-fixer">&NewLine;<div class&equals;"QuoteTweet-container">&NewLine;<div class&equals;"QuoteTweet-innerContainer u-cf js-permalink js-media-container" tabindex&equals;"0" data-item-id&equals;"1084410623784497155" data-item-type&equals;"tweet" data-screen-name&equals;"kimuratomo" data-user-id&equals;"95372058" data-conversation-id&equals;"1084410623784497155">&NewLine;<div class&equals;"tweet-content">&NewLine;<div class&equals;"QuoteTweet-authorAndText u-alignTop">&NewLine;<div class&equals;"js-tweet-details-fixer tweet-details-fixer">&NewLine;<p>イギリスのNHS国民医療サービスでは2014年にタミフルやリレンザの効果を疑問視する情報を公開しています。これによると、2009年にメキシコで発生した新型インフルエンザが広がった時、WHO(世界保健機関)が注意を喚起し、各国政府にインフルエンザ薬タミフルの備蓄を勧告しました。これを受け、インフルエンザのパンデミック(大流行)を予防するため、タミフルやリレンザがイギリスや他の国で大量に注文されました。<&sol;p>&NewLine;<p>けれども、これらの薬の効果はインフルエンザが治る時間を半日程度早めるだけ(7日のところが6&period;3日)で、大した効果がないことがわかりました。また、タミフルは吐き気、めまい、内臓に対する影響などの副作用の可能性が高いこともわかりました。さらに、このような薬を多用することでインフルエンザが耐性を獲得し薬が効かなくなってしまうことも懸念されています。<&sol;p>&NewLine;<p>副作用としてはさらに、<a href&equals;"https&colon;&sol;&sol;www&period;fnn&period;jp&sol;posts&sol;00391220HDK" target&equals;"&lowbar;blank" rel&equals;"noopener">タミフルなどの薬服用で異常行動<&sol;a>が起きるという報告もあります。製薬会社などに報告があった異常行動では、部屋をうろうろ歩き回ったり、突然部屋を飛び出したり、ベランダから飛び降りて死亡したという報告もありました。<&sol;p>&NewLine;<p>欧米諸国ではインフルエンザは単に風邪の重度なバージョンであり、安静にしていれば1週間ほどで治るというのが一般常識です。副作用や耐性のリスクがあるかもしれない薬を特に希望する患者は少ないし、医者もむやみにすすめなかったため、タミフルが大量に余るという結果になりました。その中でもキャンセルできる注文は製薬会社側の余剰となったのです。それが日本に販売されることになったのではないでしょうか。全世界のタミフルの75%が日本で消費されているということからもそれは明らかです。<&sol;p>&NewLine;<h3>タミフルやリレンザとWHO<&sol;h3>&NewLine;<p>WHOからタミフルなどの備蓄を勧告されたものの、余ってしまい無駄な出費をした結果になったヨーロッパ諸国が追及したところ、タミフルを製造するロッシュ(Roche)社とリレンザを製造するGSK(GlaxoSmithKline)社が、WHOに影響力を持つインフルエンザ専門家である博士2人に資金援助を提供していたことが明らかになりました。この2社はインフルエンザ薬の販売で巨額の利益を得たと言われています。<&sol;p>&NewLine;<p>それからしばらくして2017年にWHOはタミフルを必須医薬品リストで「最低限必要な薬」から「補足的な薬」に格下げしました。WHOはタミフルは入院患者が重症である場合に限って服用されるべきだとしており、将来はリストから外す可能性も示唆しています。<&sol;p>&NewLine;<h3>抗生物質の耐性<&sol;h3>&NewLine;<p><a href&equals;"https&colon;&sol;&sol;www&period;who&period;int&sol;en&sol;news-room&sol;fact-sheets&sol;detail&sol;antibiotic-resistance" target&equals;"&lowbar;blank" rel&equals;"noopener">WHO<&sol;a>では抗生物質の耐性についても注意を促しており「抗生物質への耐性は、世界の人々の健康、食べ物の安全、今日の生活の向上に対する最大の脅威のひとつ」としています。<&sol;p>&NewLine;<p>その背景として、人や動物における抗生物質の誤用・乱用が発生を助長すると言っています。肺炎、結核、淋病といった感染症患者の増加は、これらの治療に用いられる抗生物質が効果を弱めていることから、治療を益々難しくしており、医療費の高騰や致死率の増加につながっているとしているのです。<&sol;p>&NewLine;<h3>風邪は薬なしで治る?<&sol;h3>&NewLine;<p>私はイギリスに長く住んでいますが、インフルエンザにかかったことはありません。風邪をひいても、医者にもいかないし、薬も飲みません。暖かくして4~5日寝ていれば自然に治ります。周りのイギリス人を見ても同様ですが、風邪やインフルエンザが大流行して学校が閉鎖するなんてこともおきません。<&sol;p>&NewLine;<p>日本で「風邪をひいたら風邪薬」「インフルエンザにはタミフル」と思い込んでいる人は、ちょっと考え直してみませんか。「そうはいっても前に風邪をひいた時、医者に出してもらった薬を飲んで治った。」と言う人もいるかもしれません。でもそれはあなた自身の免疫力で自然に治ったのと薬を飲んだタイミングが合っていただけのことなのでは?<&sol;p>&NewLine;<p>薬を飲んで半日でも早くインフルエンザを治したいと思う気持ちはわからないでもないですが、私なら半日余計に休めばいいのではないかと思ってしまいます。日本では仕事や学校を休めない、休みたくないというプレッシャーが強いことが問題なのかもしれませんが、そのせいで完治していないうちに外出して他の人にうつしてしまうことになったら他人に迷惑がかかるし、社会全体の損失でしょう。<&sol;p>&NewLine;<&sol;div>&NewLine;<&sol;div>&NewLine;<&sol;div>&NewLine;<&sol;div>&NewLine;<&sol;div>&NewLine;<&sol;div>&NewLine;&NewLine;<&excl;-- WP QUADS Content Ad Plugin v&period; 2&period;0&period;99 -->&NewLine;<div class&equals;"quads-location quads-ad3" id&equals;"quads-ad3" style&equals;"float&colon;none&semi;margin&colon;0px&semi;">&NewLine;&NewLine;<&sol;div>&NewLine;&NewLine;

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