8月30日以来1ヶ月以上も姿を現していなかったキャサリン妃が、久々に公務にお目見えしました。キャサリン妃第3子妊娠の発表後、初めての公務出席です。
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キャサリン妃第3子妊娠発表
キャサリン妃は妊娠のためつわりに苦しんでおり、公務を欠席しなければならなかったこともあり、第3子妊娠について予定より早く9月4日に発表しました。その後もずっと公務を欠席して、ケンジントン宮殿で静養中でした。9月のはじめには楽しみにしていた長男ジョージ王子の初登校にも同行することができず、ウィリアム王子一人で送り迎えをしました。
8月30日に故ダイアナ妃のメモリアル・ガーデンを訪問して以来、公に姿を見せなかったケイトですが、ようやく体調は快方に向かっているそうです。いまだにつわりには悩まされてはいるものの、体調は少しずつ回復していて、6週間もの間欠席していた公務にも出席できるようになりました。
キャサリン妃久々の公務出席
長い静養後のはじめての公務は10月10日、バッキンガム宮殿で行われたワールド・メンタルヘルス・デーのイヴェントです。メンタルヘルスに貢献している人々やチャリティー団体が350人も招かれた集まりで、キャサリン妃、ウィリアム王子、ハリー王子がことのほか力を入れている活動でもあることから、ケイトもこの行事にはぜひ出席したかったということです。
キャサリン妃愛用ブランドのドレス着用
キャサリン妃は愛用ブランドのひとつであるテンパリー・ロンドン (Temperley London)のブルーのレースドレスを着用。795ポンド(約11万8000円)するワンピースは総レースにヴェルヴェットリボンがあしらわれたエレガントなデザイン。
ウエストシェイプされたシルエットのワンピースからほのかに膨らんだおなかが見えるような見えないような。。。
キャサリン妃のチャリティー活動
メンタル・ヘルスキャンペーン団体タイム・ツー・チェンジ(Time to Change) の会長スー・ベーカーさんはキャサリン妃について「つわりのための長い静養後、はじめて出席した公務がメンタル・ヘルスのイヴェントであることは、妃がこの問題について大切に思ってらっしゃる証拠だと思います。メンタルヘルス問題は長いこと日の目を見なかったのですが、最近はキャサリン妃を初めとする王室メンバーのおかげで注目度が上がってきて、とてもうれしいです。」と話していました。
メンタル・ヘルスについてスピーチをしたスティーブン・フライは「妊娠中、ひどいつわりで苦しんでいる中、キャサリン妃がこのイヴェントに出席してくれてとても感謝しています。」とコメント。また「王室の若いメンバー3人がメンタル・ヘルス問題についてキャンペーンしてくれたおかげでこの運動は目覚しい進展を遂げています。」とも述べています。
キャサリン妃、ウィリアム王子、ハリー王子のチャリティー活動
キャサリン妃、ウィリアム王子、ハリー王子の3人はメンタル・ヘルス チャリティーの ヘッズ・ツゲッザー (Heads Together)のキャンペーン活動に力を入れていて、心の病や悩みを持つ人々に「一人で苦しんでいないで誰かに相談しよう、そしてそんな人が近くにいたら話を聞いてあげよう。」とよびかけています。
キャサリン妃は最近パトロンとなっているチャリティー団体アナ・フロイド センター (Anna Freud National Centre for Children and Families) のメンタル・ヘルス問題についてのキャンペーンビデオ「メンタル・ヘルスについて話そう」(Talking Mental Health)に出演。子供向けに作られたメンタル・ヘルスについてのアニメーションビデオを紹介して、悩みを人に相談すること、友達の悩みを聞いてあげることの大切さを訴えました。
ケイトは「親として、子供に幸せになってほしいと願う気持ちはみんな一緒です。子供たちに自分の感情を理解しオープンにすることができるようにすることはとても大切です。そういう感情をもつことは誰にでもあることで、もし悩みに耐え切れなくなったら誰かに打ち明けてもいいのだということを子供たちに伝えたいのです。」と話しています。