メーガン・マークルがイギリス王室に入ったら従わなくてはいけない10のルールとは?そして彼女が既に破っている5つのルールとは?面白く説明している動画を紹介します。
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セルフィーを撮らない
王室メンバーはセルフィーを取ることを禁じられています。個人的に撮ることはしても、それを公の場に公開することはできないのです。
メーガンはあまりセルフィーを撮ることはないので大丈夫でしょう。彼女がSNSでアップしていたのは参加していたチャリティー活動のものがほとんどでした。
甲殻類は食べない
王室メンバーは貝やエビなどを食べることを控えなくてはなりません。このような植物は中毒症状やアレルギーなどを起こす可能性があるためです。
つねに公式行事に参加しなければならない王室メンバーは食あたりなどのために、欠席しなければならないといったことを避けなければなりません。いついかなるときも健康でなくてはならない王族はこのために甲殻類を食べるのを避けているのです。
といっても、最近ではこういったものを口にするメンバーもいるようです。
旅行中でも喪服を用意する
エリザベス女王が旅行中に父親であるジョージ6世が急死したとき喪服を持っていなかったため、帰国したときに困りました。飛行機を出る王女を待ち受けていたメディアの前で、喪に服すのにふさわしくない姿で登場することになったのです。
それで、女王はそのときから王室メンバーは旅行中でも黒い服を持参することをルールと決めました。
SNSは禁止
ロイヤル・ファミリーのアカウントは公式のものであり、メディアチームによって編集されています。
これに対して、ロイヤルメンバーの個人的なSNSアカウントは許されていません。
だから、メーガン・マークルが持っているツイッターやインスタグラムなどのアカウントは王室メンバーになったら削除しなければならないでしょう。
【追記】
メーガン・マークルのアカウントは予想通り2018年初めに削除されました。
選挙で投票できない
イギリスの王室メンバーは政治的にニュートラルである必要があるため、選挙投票や出馬などの政治的な権利を行使できません。
アメリカ人であるメーガン・マークルはアメリカでは投票できるのでしょうか。彼女が王室メンバーになったら、アメリカの国籍をどうするのかどうかはまだ決まっていません。
ネイルはニュートラル
王室メンバーはネイルをニュートラルなヌードカラーに塗らなければなりません。派手な赤やピンクなどにしてはならないのです。
メーガン・マークルはこれまでダークカラーのネールを塗ることもありましたが、それも王室に入るまでにとでしょう。
女王に従う
女王に会った際にはお辞儀をしなければなりません。女性の場合はひざをまげる特別な辞儀をすることになっています。
また、女王が立ったら、その場にいる全員が立たなければならない、会食の席では女王が食事を終えたら全員が食べ終わらないなど、たくさんのルールがあります。
ティアラ着用
ティアラのつけ方にもルールがあります。横から見たときに45度の角度でつけるのが正しいとされています。
結婚式にはティアラを着用するのが決まりです。結婚後は夫からの宝石をつけるとされていますが、ダイアナ妃はそのルールを破ったことで知られています。
モノポリゲームはしない
2008年に、あるイギリスの会社がアンドリュー王子にモノポリーのゲームを寄付しようとして、辞退されました。
王子によると、王室ファミリーがモノポリーで遊んでいたとき、けんかになったため、それ以来モノポリーが禁止になったのだそうです。
ティーカップの持ち方
ティーカップの持ち方にもルールがあります。親指と人差し指でカップのもち手の上のほうを持ち、小指はカップの底に添えられます。
また、カップのあちこちに口紅の跡が付かないように1箇所から飲むようにしなければなりません。
ストッキング着用
王室メンバーは公の場に出るとき、素足をさらしてはなりません。いつも、ストッキングやタイツをはく必要があります。
メーガン・マークルは婚約発表のとき、素足でしたが、これはルール違反だったのです。
離婚禁止
エドワード8世が離婚暦のある女性と結婚したとき、王位を辞退しなければならなかったし、マーガレット王女は恋人のエドワード・タウンゼントと一緒になることをあきらめなければなりませんでした。
でも、チャールズ皇太子がダイアナ妃と離婚した跡、カミラ夫人と結婚したりしていて、今ではこのルールは厳格には守られていません。
メーガン・マークルは離婚暦がありますが、ハリー王子は全然気にしていないようです。
プレスと話す
王室メンバーは恋愛関係のことなどをメディア関係者と話してはならないとされています。
メーガンは女優ということもあり、プレスと話すことが多く、ヴァニティー・フェアーなどの雑誌にハリー王子との交際のこともかなり赤裸々に話していました。
これからは、そういうことも控えなくてはならないでしょう。
公の場で触れ合う
王室メンバーは公の場では、過度に体に触れ合ったりする愛情表現を控える必要があります。
けれども、メーガンとハリーは公の場でも、手をつないだり体に触れ合ったりしています。
女王はこれについてどう思っているのでしょうか?
政治的な発言をする
イギリス王室メンバーは政治的な発言や活動を控えなければなりません。これは王族の政治的中立性を守るためです。
メーガンは先のアメリカ選挙のとき、ドナルド・トランプは女性を差別しがちだと批判し、ヒラリー・クリントンを支持する発言をしていました。
こういう発言はこれからは慎む必要があるでしょうが、メーガン・マークルには難しいことかもしれません。
下記の動画は英語なので日本語の説明を読みながら観てみてくださいね。
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