イギリスの若い王室メンバー4人、ウィリアム王子とキャサリン妃、ハリー王子とメーガン・マークルがそろってロイヤル基金のイベントに参加。公式行事に4人が勢ぞろいするのは初めてで「ファブ・フォー」と呼ばれて報道されています。
Contents
The Fab Fourとビートルズ
「ファブ・フォー」というのは、言うまでもなくビートルズの4人のメンバーのことを指す言葉です。Fabはfabulous(素晴らしい、すてきな)という形容詞の略。
1960年代、若くしてまたたくまに世界中をとりこにし、今もなお愛され続けているビートルズ。戦後の荒廃したリヴァプールの労働者階級出身の彼らはイギリスで今も英雄として扱われています。
そんな彼らのための敬称「ファブ・フォー」が最近王室の若き4人組に使われるようになりました。ウィリアム王子(35歳)とキャサリン妃(36歳)、ハリー王子(33歳)とフィアンセのメーガン・マークル(36歳)の4人。
ロイヤルファミリーというのに若々しく、堅苦しいところがない4人はイギリスでとても人気があり、彼らが赴くところはいつもファンであふれています。
この「ファブ・フォー」という呼び方、これまではマスコミなどで勝手に使われていましたが、いつの間にかオフィシャルになっていたようです。
新たなファブ・フォー?
「Fab Four」という言葉がハリー王子とメーガンのTwitterアカウントに使われていたのです。
Here’s Meghan Markle joining Prince Harry, Prince William and Duchess of Cambridge on stage at the Royal Foundation Forum. The ‘Fab Four’ in action together. pic.twitter.com/pIbddis8D5
— Prince Harry And Meghan (@PHarry_Meghan) 2018年2月28日
こちらは、4人が主催するロイヤル・ファウンデーションというチャリティー基金のフォーラムにそろって参加したことを報告するツイート。
この基金は2011年に設立されたもので、若者への支援、メンタルヘルス問題、傷病兵への支援、野生動物の保護など4人が関心を持つ分野での活動を行っています。
Here’s a beautiful photo of Meghan and Duchess siting side by side today at the Royal Foundation Forum. pic.twitter.com/tNLrJdYCbf
— Prince Harry And Meghan (@PHarry_Meghan) 2018年2月28日
ロイヤル・ファブ・フォーの活躍
メーガン・マークルは「ハリーと一緒に世界中に訴えたいことがたくさんあります。これから二人で活動していけることを楽しみにしています。」とコメント。
ハリー王子も「個人的な感想なのですが、僕の妻になる人が、自分たちと同じように世界をよりよくしようとする情熱を持っていることを誇りに思います。これからもずっと一緒に活動していきたい。」
ということで、これからもロイヤル・ファブ・フォーがそろって活動する機会は多くなるでしょう。若々しい王室メンバーが活躍するのを見るのが楽しみですね。