米大統領選や英EU離脱国民投票の選挙キャンペーンでケンブリッジ・アナリティカや関連企業がフェイスブックの個人情報などを利用していた件で一連の記事を書きましたが、今回は英EU離脱キャンペーンの告発者シャミヤ・サンニについて書きます。
イギリスEU離脱国民投票
英EU離脱国民投票フェイスブック情報に影響されたと告発者が証言
ケンブリッジ・アナリティカがフェイスブックのデータを使用して選挙キャンペーンをしていたことについて、クリストファー・ワイリーが告発した記事を書いた後、次々に事実が明るみに出ました。そんな中、英国会特別委員会でワイリーは「EU離脱の国民投票で、不正な選挙操作により、結果が逆になった。」と証言し、それを裏付ける証言をするもう一人の告発者が現れました。
フェイスブックデータ流出5000万人分をケンブリッジ・アナリティカへ:EU離脱もトランプ当選も操作か
フェイスブックの5000万人以上の個人データがデータ分析会社ケンブリッジ・アナリティカに流出。イギリスEU離脱国民投票や米大統領選キャンペーンにも利用されていたという報道があり、イギリス政府や欧州議会は厳重に調査をする方針を発表しました。このニュースを受けてフェイスブックの株は急落しています。