海外在住日本人ができる仕事(副業・アルバイト)おすすめ7選

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Last Updated on 2021-02-05 by ラヴリー

海外に移住する多くの日本人が困るのが収入を得る仕事を探すことです。現地でフルタイムの仕事ができる人はいいのですが、語学や経験が十分でなかったり時間や労働許可証の制約がある場合もあります。そんな海外在住の日本人ができる仕事にはどんなものがあるでしょうか。ここではおもに、在宅で副業として気軽に始められるもの、そしてそれをサポートするサービスについてご紹介します。

Contents

クラウドソーシングサービス利用

近頃はパソコンとインターネット環境さえあれば、世界中どこにいても日本語でできる仕事はたくさんあります。たとえば翻訳、ライティング、プログラミング、デザインの仕事などです。

在宅でできる仕事の求人をする日本企業や個人が募集するサイトを利用してみましょう。ネットを介して仕事を受託できるクラウドソーシングサイトの代表的なものには下記のものがあります。

ランサーズ

クラウドソーシングの代表的なサービスサイトがランサーズです。無料で登録できるので、仕事探しが気軽にできます。

とりあえず登録してみて、自分の希望にマッチしたものがあれば応募してみればいいだけです。

職種も経験がなくてもできるかんたんな記事作成から翻訳、リサーチなど様々なものがあります。


クラウドソーシング「ランサーズ」


クラウドワークス

ランサーズと同じようなクラウド求人サービスサイトがクラウドワークスです。

会員数159万人と、初心者からプロフェッショナルまで実にさまざまな人材が登録していて、仕事の種類も多岐にわたります。

こちらも登録は無料なのでとりあえず登録して、どんな仕事が募集されているかみてはどうでしょうか。

文字起こし、翻訳、ライティング、LP制作、デザイン、イラストや画像作成など自分の特技、趣味、空き時間にあった仕事を見つけることができるでしょう。


シュフティ

こちらはもともと主婦を対象に始まったクラウドソーシングサイトですが、男女年齢問わず、誰でも登録できます。

どちらかというと簡単な事務作業やデータ入力などが多く募集されている印象です。

文章作成、ライティングや翻訳の仕事もたくさん登録されています。

ココナラ

ここまでのサービスは求人する側が求める仕事募集に応募するという形でしたが、逆にあなたが自分のサービスを広く提供することもできます。

ココナラはワンコイン(500円)で「みんなの得意を売り買いする」というのが基本ですが、最近は自分で設定した金額での仕事も掲載できるようになりました。

会員数100万人、取引件数300万件以上という大きなサイトなので、たくさんの人に見てもらえます。

イラスト作成や動画編集、ビジネスや私生活の相談まで、実にさまざまなサービスが提供されています。

ココナラでサービスを出品するのには初期費用や月会費などはかからず、ワンコインでかんたんな仕事を出品できます。

サービスが購入されると販売価格から手数料25%プラス税金が差し引かれる形です。

例えば、販売価格が1,000円の場合、手数料と税金で270円が差し引かれ、730円が出品者の報酬となります。

出品するだけなら無料なので、思いつくサービスをとりあえず出品してみてはどうでしょうか。

海外在住ならではのサービスを提供してもいいかもしれません。たとえば:

  • 海外旅行の観光ポイントやレストラン紹介
  • 観光プラン作成
  • 留学や移住体験を生かしてのアドバイス
  • 個人輸入の手伝いや買い付け
  • 海外の写真撮影
  • 現地での観光ガイドやアテンド

登録は無料なので、とりあえず登録して他の人がどんなサービスを出品しているのか見るだけでもヒントになります。


ロコタビ(旧トラベロコ)を通じてサービス提供

海外在住の日本人なら誰でも登録でき、様々なサービスを提供できるサイトに「LOCOTABI(ロコタビ)があります。

(この会社は2019年1月までは「トラベロコ」と呼ばれいていましたが、名称変更がありました。)

現地を訪問する人の相談にのったり、観光プランを作成したり、現地でのガイド、通訳などのサポートを有料サービスとして提供することができます。

提供できるサービスはさまざまでほかにもコンサートやシアターのチケット購入代行、おすすめレストランやお店、観光スポットの案内、ビジネスマッチングなど、自分ができること、したいことだけ登録できます。

現地在住日本人のことをロコと呼び、現地でサービス利用者がロコと直接会って提供される「現地サービス」とオンライン上で提供される「WEB サービス」があります。

サービス料金はロコを通じて支払いがなされ、ロコ手数料20%を引かれた額をPaypalまたは日本の銀行口座へ入金してもらいます。

サービス料金は各自が決めることができますが、参考料金として上げられている目安は現地サービスが時給にして3000円〜5000円、1日15,000円〜20,000円、WEBサービスの場合1回あたり500円〜5,000円です。

たとえば、英日翻訳500文字以内が1,000円、ビジネス文章添削が3,000円、Skype 1時間アドバイスが4,000円、レストラン予約手配が1,000円というようになっています。

日本語を教える

日本人なら日本語を教える仕事ができます。資格や経験がなくても日本人というだけでネイティブスピーカーから日本語を習いたいという人に需要があります。

現地の語学学校やイブニングコースで教えるとなるとややハードルが高いですが、インフォーマルに掲示板などで「日本語教えます」と張り紙をして生徒を探すこともできるし、スカイプを使ってオンラインで日本語を教えることもできます。

スカイプで日本語を教えるには、たとえば Preply (プレップリー)というサイトやVerbal Planet (ヴァーバル・プラネット)というサイトがあります。

たくさんの日本人(または日本語が話せる外国人)が日本語レッスンを提供しています。自分で1時間または45分でいくらというように値段設定ができます。大体45分で20ドルくらいが相場のようです。

家にいながらにしてできるので、気軽にできるのではないでしょうか。

在宅の仕事でも人とのコミュニケーションが欲しい人にも最適の仕事ですね。

海外商品を日本へ輸入 (BUYMA)

海外にいることで、日本では買えない商品や日本で買うと高いものを現地で買って日本人に売ることができます。

輸入と聞くと敷居が高いですが、BUYMA (バイマ)というサイトを使えば気軽に商品を売ることができます。ヤフオク、アマゾン、メルカリなどでも売ることもできますが、BUYMAがそういうプラットフォームと一線を画するのは無在庫でできるという点です。

他のサイトでは、商品を仕入れてから売るというのがルールですが、BUYMAは商品を出品して注文があったらそれを買って日本に送ればいいのです。

しかも、TOPSHOPやZARAなどのプチプラ商品からシャネルやエルメスなどの高級ブランド品まで実に様々なブランド、カテゴリー、商品を扱っているので自分の資金や興味、知識にあわせて始められます。

もともと、海外在住の日本人が日本に住む人のパーソナルショッパーとしてサービスを提供するという意図で始められたので、海外在住者には相性がいいマーケットプレイスといえます。

パーソナルショッパーとしての登録や出品は無料で、商品が売れたら手数料を支払うシステムになっているので初期費用0で始めることができます。

自分のお気に入りのショップで見つけたおすすめ品を出品したりできるので、普段からファッションやショッピングが好きな人にとっては格好の副業となりそうです。

日本の商品を海外へ輸出 (ebay)

海外在住ということは、住んでいる国の言葉が話せるということですよね。それなら、日本人だけを相手にするよりは、世界を相手にものを売るほうがいいでしょう。

日本の人口は1億2800万人ですが、世界の人口はその60倍以上です。英語ができるのなら世界中実に多くの人が顧客になり得ます。特に円安のときは為替率が有利に働き、利益が出やすくなります。

では、どうやって売ったらいいのでしょうか。

海外 amazon や自分でネットショップを作って売るという方法もありますが、少し敷居が高いですね。いちばん手軽で、かつ大きなマーケットプレイスとして、ebay (イーベイ)を利用してみてはどうでしょうか。

日本ではヤフオクが有名ですが、ebayは世界最大級のオークションサイト。家にある中古の不用品を売るのから始まり、普通に店鋪やamazonで売られているような新品の商品まで実に様々なものが売り買いされています。ebayはアメリカのサイトですが、イギリス、カナダ、イタリア、ドイツ、フランス、韓国、中国など世界中で運営されています。現地の言葉が話せる人はその国を対象にその国の言葉で売ればより効果的でしょう。

日本の商品は世界中で人気があります。例えば、アニメやゲーム関係の商品、日本の伝統工芸や着物、日本製のカメラや電化製品、包丁をはじめとする料理道具、文房具や楽器など人気商品はたくさんあります。それにオークションサイトなので、新品も中古品も売れます。また、ebayは過去に売れたものを調べることができるので、リサーチも簡単にできます。

でも、日本にいないのにどうやって日本から商品を送ったらいいの?と疑問に思う人もいるでしょう。それには、日本にいる家族や友人に手伝ってもらってもいいし、外注をやとってもいいでしょう。商品によっては購入先から直接外国へ送ってくれるところもあります。また日本で商品を受け取って海外へ送ってくれるサービスをする会社も幾つかあるのでそういうものを利用することもできます。

ためしに家の中にある不用品を売ることから初めてみてはいかがでしょうか。

airbnb (エアビーアンドビー)で部屋を貸す

日本でも知られるようになってきたエアビアンドビーは「民泊」と呼ばれるサービス。個人が自分の家や部屋を他人に貸して収入を得るシステムです。

airbnb はヨーロッパではかなり浸透しているので、私は泊まる方では何度も利用しています。ホテルより安いしフラットをまるごと借りることができるので、キッチンがついていたりして便利です。

このairbnbを利用して自分の家や部屋を貸すこともできますね。たとえば、一時帰国中に留守になる海外の自分のフラットを誰かに貸して収入を得ることができるんです。また、大きい家に住んでいて使わない部屋がある場合、その部屋だけ貸すこともできます。

逆に、海外滞在中留守にしている日本の家やアパートを貸すこともできます。自分がいない代わりに、滞在者に鍵を渡したり、掃除やメンテナンスをしてくれる人を見つけなければなりませんが、その費用を払っても十分な収入が期待できます。

Airbnbを使ったことがないという方、ホテル代わりに旅行者として一度使ってみてください。そうするとどんなふうにして部屋を貸したらいいのか、勝手がわかってきます。

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ブログでアフィリエイト

ブログを書き、ASPと呼ばれるアフィリエイトサービスプロバイダーを利用して収入を得ることもできます。ブログで広告主が提供する様々な商品やサービスを紹介し、ブログ読者が商品を購入するなど、何らかの行動をとったときに広告報酬を受け取ることができるシステムです。このような成果報酬型のサービスでは、A8.netバリューコマースなどが有名です。

たとえば、化粧品のレビューを書いて関連商品を紹介したり、旅行記を書いて旅行会社やホテルを紹介したりすることで広告報酬を受け取ることができます。

また、Google AdSense (グーグル・アドセンス)を利用してブログに広告を載せることもできます。アドセンスは先に上げた成果報酬型のアフィリエイトと異なり、クリック報酬型、すなはち読者が広告をクリックするだけで報酬が発生します。といってもクリックされる確率はだいたい1%以下、そしてクリックあたりの報酬は20円くらいで高くはありません。

Google AdSense は広告を載せるのに審査があるし、ある程度ブログへのアクセスが多くないとまとまった収入にはならないので、少し難易度が高いかもしれません。けれども、すでにブログを継続して書いている人はGoogle AdSense のアカウントの取得申請をしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

海外にいていわゆる正規の仕事をしなくても、このように気軽に副業として始められる仕事はいろいろあります。

まとまった収入を確保するためには努力、または運が必要となるかもしれませんが、お小遣い程度の収入を目指すならここに上げた方法で結構簡単に達成できるかもしれません。

すきま時間にどこにいてもできるものも多いので、本業がある人、学生、子育て中の主婦の方たちでも取り組んでみたらいいのでは。

そのうち、それが本業となるくらいの収入が上がることもあり得るし、収入の柱を複数持っておくことは将来のリスク分散にもなります。


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