前記事でイギリス人男性の好みの女性や恋愛観をご紹介しました。その続きとして、こちらではイギリス人男性と結婚するにはどうしたらいいのか、イギリス人と恋愛して結婚した私自身の経験や、私の知っている人たちの事例からお話したいと思います。
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私がイギリス人と結婚できた理由
前記事ではイギリス人男性の恋愛観や女性の好みについてお話ししました。
日本では全然モテなかった私が、そしてイギリスで結婚したいとはつゆほども思わなかったのに、イギリスに来て結婚するはめになったのが、イギリス人男性のこうした恋愛傾向のおかげ(せい)だったということは、あとになってわかりました。
「見た目」では勝負できないタイプで、かといって若いときに「中身」がそんなにあったかどうか今覚えばギモンですが、自立はしていて、自分の意見は持っていたほうかもしれません。
私のまわりでイギリス人男性と一緒になっている日本女性にもそういう人が多いです。イギリスに単身で来て彼氏を見つけた人も、日本で出会ってイギリス人である彼の祖国で暮らすことにしたという人も。
キャリアを持ち仕事に打ち込んでいる人たち、また、化粧っ気もなくジーパンはいて、駆け回る子供を育てながらも勉強したり、仕事したりしている女性たち。さばさばしていて自分の考えをしっかり言い、そんな中、日本人に特有の気遣いもあわせ持っていて、魅力的で付き合いやすい人たちが多いです。
そんな女性達の中には「日本にいたときは、一生結婚なんてしないと思っていた。」とからから笑っていたりする人もいます。
イギリス人と結婚している女性のもう一つのタイプ
そうかと思うと、年齢層が高めの日本女性に多いですが、イギリス人と結婚して専業主婦になり、家事と子育てだけして生きているといった人たちもいます。その人達は「主婦のカガミ」といっていいほど、夫につくし家はぴっかぴかで料理にも時間をかけ、身だしなみにも気を使っています。
前記事で日本人女性と結婚したがるイギリス人男性のタイプを紹介しましたが、そういう男性のお眼鏡にかなった日本人女性にこういう傾向があるのは自然なことですね。
このような女性は家庭にこもりがちな人が多く、家事や子供を育てることだけに専念するようなところがあります。日本ならママ友もできるでしょうが、外国暮らしだと言葉や文化の壁があるのでまわりに溶け込むのはそう簡単なことではないのです。
イギリスで長いことそういう生活をしていると、イギリス人の友人も少なく、英語も日常会話程度で止まっていることもあるようです。けれども、それで幸せに暮らしているのならそれはそれでいいのではないでしょうか。
自分の性格を知った上で選びましょう
日本人女性でイギリス人の彼氏を作りたいと思う人は自分がどういう性格なのか、どういう人とどういう結婚生活をしたいのかをよく考える必要があります。
もし最初のタイプの、精神的に自立し、自分の考えをはっきり持っている女性なら、男性に下手に媚びようと話を合わせるのではなく、自分の考えをしっかり述べて、ありのままの自分を理解してもらうようにするのがいいでしょう。
「どこに行きたい?」と聞かれて「どこでもいい、あなたに合わせるわ。」というような優柔不断な答えはしないほうがいいです。といっても相手の意見を無視してということではありません。相手の言うことにも誠意を持って耳を傾け、その上で感情的にならず、自分もはっきり意見を言うのです。
そうではなく、男性に頼りたい、養ってもらって自分は家事や子育てに専念したいという人は保守的イギリス人男性を探しましょう。
オトナの婚活ならイギリス人にアプローチしては?
私は、日本にいるオトナの女性で、とても魅力的なのにシングルの人をたくさん知っています。
彼女たちは言います。
「結婚したくないわけではないけれど、いいオトコがいない。」
「いいなと思う男性は自分より若い女の子を選んでしまう。」
「まわりには、オンナはかわいいのがいいと思っている男性ばかり。でも、私はぶりっ子になりきれない。」
「家事子育てを一切してほしいと思っているような男と一緒になるくらいなら独りのほうが気楽でいい。」
なるほど、それで日本のシングル化はとどめを知らないんですね。
そこで提案です。
「もう若くない」と思っているオトナの日本女性たち、結婚願望はあったけどいいオトコに出会えないまま、今まで来てしまったと思っている人たち。
ターゲットを日本人からイギリス人に変えてみては?
大人のあなたを理解してくれ、自立した人間同士、1対1の付き合い方ができる人生のパートナーが見つかるかもしれませんよ。