去年の秋、中2になる子供の歴史の授業について紹介しました。(イギリスの中学校の歴史の授業がおもしろい)今学期は違うテーマで勉強しているというので、今回の歴史テーマ「テロリズム」について紹介します。
教育
イギリスの留学生は英国経済に3兆円の経済効果をもたらす一大産業
イギリスの教育シンクタンクのリサーチによると、イギリスに来る外国人留学生は国の経済に3兆円貢献しているということです。
イギリスの大学授業料が無料から学生ローン制度に変わった経緯
イギリスの大学は日本のように国立か私立かという区分がありません。すべてが国立なのですが、経営は大学ごとに独立しているので、その点からいうと私立です。特に最近は各大学が授業料を徴収して経営しているので私立と言ってもいいかもしれません。ほかのヨーロッパ諸国では大学の学費が無料であったり、有料でもかなり安い国が多いのですが、イギリスでは年間9250ポンド(約130万円)とかなりお高いのです。けれども、これは最近のことで1997年までは大学は無料でした。
ジョージ王子は学校に行くのが嫌になった!?
ジョージ王子がトマス・バタシー校 に入学した日にウィリアム王子と初登校した記事を載せてから3週間たちましたが、「ジョージ王子は学校に行くのを嫌がっている」とウィリアム王子が告白したということです。
イギリスの中学校の歴史の授業がおもしろい
イギリスの中2になる子供の歴史の授業ですが、今学期は ‘History of Liberal Democracy – Why do we live in a liberal democracy?’ というテーマで勉強しているそうです。「英国はどのようにして自由民主国家となったのか」ということを中世から現代までのイギリス史を通して考えることになっています。
イギリス教育制度のシステムと特徴をわかりやすく(幼児から大学まで)
イギリスの教育制度は複雑でわかりにくいと質問されることが多いので、幼児から大学までの流れを一通り説明します。その前に一言。まずイングランドとスコットランドやウェールズでは教育制度が少々異なることもあるので、ここでは基本的にイングランドの公立学校の制度をお話します。また、私立学校では多少違った教育をしているところもありますが、イギリスの大多数の子供は公立の学校で学んでいるのでこちらを中心に説明します。ちなみにイートン他のパブリックスクールなどを含む私立学校に通う生徒はイギリスで学校に通う全生徒中6.5%です。
ジェイミー・オリヴァーの取り組み その3:学校で料理を必修科目に
イギリスの人気シェフ、ジェイミー・オリヴァーの食に関するキャンペーン2つ(学校給食改善、 砂糖税)について書いてきましたが、その3つ目は学校で子供に料理を教えようというものです。
「裸のシェフ」ジェイミー・オリヴァーの学校給食改善キャンペーン
ジェイミー・オリバー(Jamie Oliver) は Naked Chef (裸のシェフ)として知られるイギリスのシェフです。若い頃ロンドンのイタリアンレストラン、リヴァー・カフェで働いていたときにBBCにスカウトされてテレビに出たのがきっかけで幾つもの料理の本を出版したり、テレビの料理番組シリーズに出て一躍有名になりました。
ジョージ王子の給食メニューに出るあの食材の人気が急上昇:おすすめレシピ付き
先日イギリスのジョージ王子が小学校に初登校 という話題について書きましたが、この学校の給食のメニューに出る食材の人気が急上昇しています。
ジョージ王子の通うトマス・バタシー小学校のスクール・ミール(給食)はイギリス公立学校によくあるお子様メニューではなく、ヘルシーでグルメなんです。さすが年間の学費254万円という私立学校だけありますね。
紗栄子さんの子供、英イートン校へ入学についての誤解
紗栄子さんのお子さんがイギリスのイートン校に入学予定の記事についてたくさん質問を受けたのですが、誤解をしている人が多いようなので説明します。結論からいうと、現在長男が9歳、次男が7歳ということなので今現在イートンに入学できる年齢ではありません。どうしてイートン校に入学という話になっているのでしょうか。