英国ダイアナ妃死後20周年
1997年8月31日にダイアナ妃がパリで事故死を遂げてから20年になります。あの時イギリスにいた私にはそのショックが記憶に新しいのですが、若い人たちにとっては「ダイアナ妃って誰?」という程度かもしれません。彼女はイギリスのエリザベス女王の長男チャールズ皇太子(第1位王位継承者)の最初の妃でしたが離婚し、その後36歳で交通事故死しました。ダイアナ妃がどういう人だったのか、どういう人生を送ったのかということを私なりにお話したいと思います。
1997年8月31日にダイアナ妃がパリで事故死を遂げてから20年になります。あの時イギリスにいた私にはそのショックが記憶に新しいのですが、若い人たちにとっては「ダイアナ妃って誰?」という程度かもしれません。彼女はイギリスのエリザベス女王の長男チャールズ皇太子(第1位王位継承者)の最初の妃でしたが離婚し、その後36歳で交通事故死しました。ダイアナ妃がどういう人だったのか、どういう人生を送ったのかということを私なりにお話したいと思います。
キャサリン妃とウィリアム王子の長男であるジョージ王子は2017年に4歳になり小学校に入学しました。ジョージ王子が通う小学校ってどんな学校なんでしょうか。(2020年1月更新)
Lingua franca (リンガ・フランカ)とはフランク王国の言葉を意味するイタリア語に由来し、共通の母語を持たない者同士において意思疎通に使われる言語のことを指すようになりました。たとえば、イスラム帝国の成立により中東や北アフリカでリンガ・フランカとなったのがアラビア語。中国をはじめ日本、朝鮮、モンゴルといった東アジアでは古代中国の漢文が長く書き言葉としてのリンガ・フランカの役割を果たしていました。
BBCは年間15万ポンド(約2200万円)を払っているテレビ・ラジオ番組出演者のリストを公表しています。2017年に初めてこのリストが発表されたとき、話題を呼んだのですが、中でも男女の賃金格差について問題視する声が上がりました。
前回、イギリス人がいかに田舎好きかをお話しました。 「イギリス人は田舎がお好き」今回はそんなイギリス人が日本に行ったらどうなるのか?というお話です。まず、日本というと「トウキョウ、キョウト、ゲイシャ、カプセルホテル」くらいしか思いつかないイギリス人はまず日本に旅行に行こうとはしません。興味はあってもわざわざ高いお金を出して行きたい国ではないのです。それでも、仕事でとか、知り合いがいるのでとかとか、日本のアニメとか剣道とかが好きだからとかいう理由で行く人はいます。短期間しか滞在せず東京、京都、奈良、広島、宮島といったお決まりのコースだけを見る人も多いのですが、それ以外の人が口を揃えていうのが「日本の田舎はすばらしい」ということです。
最近は日本でも「自然に囲まれた田舎暮らし」といったものに憧れる向きもあるようですが、おおむね日本では田舎というとなんとなーくネガティブなイメージがありますよね。ダサい、洗練されていない、交通が不便、おしゃれなお店がない、遊ぶところがない、文化がない、仕事がない、何もないといった感じで。その上に人間関係が煩わしいとかよそ者を受け入れないとか新しいことやものに偏見があるとか。
息子が通っている中学校は1学年4クラスありますが、このクラスは第一外国語であるフランス語とスペイン語を希望する生徒を2つに分けているだけで、成績などとは関係なくランダムに分けられています。それが、数学の授業の時だけ能力別に編成されます。
イギリスに来て長く暮らしていて、たまに日本の実家に戻ると慣れないことがいろいろあります。慣れないといっても生まれてからずっと20年以上も当たり前のように受け止めていた習慣なのですが「そうだったのよね。」といまさらながらに思うことです。そのうちのひとつに「洗濯物をたたむ」という行為があります。日本にいる人には「それが何?」ってことなのかもしれませんが。
最近、無痛分娩のリスクについて日本で取り沙汰されているのを知りましたが、 「無痛分娩で母死亡、子に重い障害 今度は神戸 」その報道が不必要に不安をあおるものではないかと心配になりました。イギリスでは無痛分娩は普通におこなわれており、かのキャサリン妃もそうだと言われています。
映画 ‘Pride’ 「パレードへようこそ」 を観て、 ‘Billy Elliot’ 「リトルダンサー」や ‘Brassed Off’ 「ブラス」 を思い出しました。どれも1980年代のイギリスのマイナーズ(炭坑夫)ストライキが背景です。そして、マイナーズストライキのお話ではないのですが、 ‘The Full Monty’ 「フルモンティ」 も共通のテーマがあったなーと思い出します。