大人気のイギリスのワーホリ制度YMSはその倍率が高いので有名ですが、年齢制限などをクリアすればだれでも当選の可能性があります。イギリスで2年間学習、就労ができる制度を利用してイギリスで暮らしてみませんか。2023年度ワーホリ制度の概要、応募方法や条件などを説明します。
イギリス
コロナ抗原検査とPCR、イギリスでは誰でも無料
厚労省が新型コロナウイルス用抗原検査キットの薬局での販売を解禁したということですが、価格が高く一般民にとって敷居が高いようです。イギリスでは無症状の一般国民を対象に抗原検査キットを無料配布し、週2回の検査が推奨されています。ここでは、抗原検査の費用や精度、PCRとの違いなど、イギリスでの利用状況を交えて説明します。
デルタ(インド)変異株で感染再拡大中のイギリスから日本が学ぶべきこと
イギリスではアルファ(イギリスB1.1.7)変異株によるコロナ第2波が収まり、ワクチン接種普及と共にコロナ感染も死者数も急減していましたが、ここに来てデルタ(インドB.1.617.2)変異株による感染拡大が急増中です。日本もイギリスの後を追っている状況なので、イギリスの事例から学べることがあります。
コロナワクチン②イギリスの接種状況と開発秘話
コロナワクチン①日本の接種遅れの理由は政府の作戦?では、新型コロナウィルスワクチン接種の日本の状況についてお話しましたが、この記事では私の住むイギリスのワクチン接種状況について紹介します。
コロナ感染者数日本がイギリスを超えた日:感染激減の理由は
新型コロナウィルス1日の新規感染者数で、日本がイギリスを追い抜きました。この冬コロナが猛威をふるったイギリスはロックダウンがずっと続いていたのですが、ここにきて感染者数が激減しています。そのタイミングで日本の感染者数は増えているため状況が逆転しているようです。
男性に夜間外出禁止令を:ロンドンの女性殺人事件後に
ロンドンで女性の遺体が発見され、ロンドン警視庁の警官が誘拐と殺人の疑いで逮捕されたことで、イギリス中がショックを受けています。「危ないから女性は夜一人歩きしないで」という声が上がる中、女性国会議員は国会で「男性全員に夜6時以降の外出禁止令を」と提案して話題になっています。
マンUマーカス・ラッシュフォードMBE「子供を空腹にさせないため」給食を無料に
イギリスでは貧困家庭の子供は学校給食が無料となりますが、学校が長期休暇になると昼食を満足に食べられない子供が出てきます。そんな子供をなくすために立ち上がったのがマンUの若手選手マーカス・ラッシュフォード。政府を相手に始めた運動が実を結び、MBE勲章を授与されることになりました。けれども彼の闘いは続きます。
スティルトンチーズで日英貿易交渉難航
日英通商協定が合意に達しなかったのはチーズが原因?イギリスがスティルトンなどの英国産ブルーチーズの日本への輸入を増やしたいとごねたために、交渉が難航したことが話題になっています。「スティルトンって何?」という人のためにこのチーズについて紹介します。
キャスキッドソン倒産で日本撤退:イギリスでもコロナ閉店で通販のみに
イギリスを代表するブランドの一つ、キャス・キッドソンは日本でも人気でしたが、コロナの影響による閉店のため倒産となりました。日本での店舗・通販共に営業は停止となり、イギリスでもオンライン販売だけとなっています。もうあのかわいいアイテムは手に入らなくなってしまうのでしょうか?
自己隔離したペスト村イーム(Eyam)ロックダウン17世紀版
イギリスのダービシャーにある美しい村、イーム(Eyam)は17世紀にロンドンから渡って来たペスト(黒死病)により多くの被害者が出たところ。特筆すべきは村の外に感染病を広めないために村全体が自主的に「自己隔離」したという逸話です。どうして村人はそんな自己犠牲に至ったのでしょうか、そしてその成果は?