キャサリン妃がウィリアム王子とイギリス北部サンダーランド訪問中、タトゥーを入れたというニュースが入ってきました。どこに入れたのでしょうか。
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キャサリン妃サンダーランド訪問
キャサリン妃は2月21日ウィリアム王子と共にイギリス北部サンダーランドを訪れました。
到着後、まずは外で待っていたたくさんの人たちと談笑。そのあと新しくオープンしたコミュニティーセンターを訪問。
ここは使われないまま廃墟となっていた消防署の建物を改造して、地元のコミュニティーがアートやダンス、ミュージックを楽しめる場所にしたものです。
その名も「ザ・ファイヤー・ステーション」と名付けられたアートセンターで、二人は音楽、ダンス、シアターなどのパフォーマンスを楽しみました。
キャサリン妃は手にタトゥーを
In the old engine room, TRH’s met local cultural groups.
The Duchess chats to members of the Young Asian Voices Youth Project – an organisation that provides affordable education, health, welfare & recreation. pic.twitter.com/oUyBvuRPEw
— Kensington Palace (@KensingtonRoyal) 2018年2月21日
そのあと、アジア系の女性のグループがヘナタトゥーをしているところを見物していたキャサリン妃。
自分も手にヘナ・タトゥーをしてもらうことに。
花をデザインしたタトゥーをしてもらって、ご満悦のケイト。
よほど気に入ったらしく、帰ったら娘のシャーロットにもしてやりたいと思い、ヘナ・タトゥー用の材料を分けてもらったとか。
ヘナ・タトゥーは皮膚に彫るタトゥーとは違い、塗るものなので数日もすれば取れてしまいます。
そういえば、私たちもモロッコ旅行に行ったとき、当時3歳だった息子に広場でタトゥーをしてもらったのを思い出しました。息子はそれがとても気に入っていてなかなか手を洗いたがらなかったのですが、それでも4,5日でなくなってしまいました。
キャサリン妃のニューファッション
The 1,550-tonne pylon structure is twice as high as Nelson’s Column and taller than Big Ben’s clock tower and has provided new jobs and investment for the city. pic.twitter.com/lq8W2JJ7Mq
— Kensington Palace (@KensingtonRoyal) 2018年2月21日
このあと、キャサリン妃は建設中の橋を見学。この橋は4月にオープンが予定されていて今は工事の最終段階。
このため、工事現場に立ち入るにはヘルメットに防御眼鏡、蛍光ジャケットを着用しなければなりません。
ドルチェアンドガバナのコートに工事用安全ウエアを合わせたファッションはちぐはぐですが、工事現場で働く人たちに声をかけるためにはこれが必要だったようです。
アートセンターではパンプスをはいていた足元もここではフラットなニーハイブーツになっていました。安全靴までは履かなくてよかったようです。
イギリスでタトゥーはどう思われている?
最近は日本でも「タトゥー」と英語で呼んで、ファッション感覚で入れている人もいるようですが、まだまだ「入れ墨」というと抵抗がありますね。では、イギリスではどうなんでしょうか。
若い人たちの間ではタトゥーはファッションとしてかなり浸透してきているようです。デイヴィッド・ベッカムやエド・シーランなど、有名人もたくさんタトゥーを入れていますし。
タトゥーはイギリスでは禁止されているわけではありませんし、プールなどへも気にせず入ることができます。
でも、ある程度の年齢層にはタトゥーはやはりまだ抵抗があるようです。ましてや、王室メンバーがタトゥーを入れるなんていうことは考えられないといった感じです。
イギリスでこのニュースが報道された新聞でも、タイトルは「ケイトがタトゥーを!」でしたが、そのあとに「でもすぐ消えるやつだからご心配なく。」と説明つきでした。
ハリー(ヘンリー)王子とメーガン・マークルなど、見えないところにおそろいで入れていたりするかもしれませんね。女王様にはヒミツで。