クシャダスからパムッカレに行く途中に立ち寄ったアフロディシアス遺跡はこれまで見た数々の遺跡の中でもNo.1と言っていいほど気にいったところです。2017年に世界遺産になったばかりで、まだあまり知られていませんがおすすめです。アクセスが難しいのが難点ですが、ツアーも出ているしレンタカーやタクシーを利用して行くこともできます。エフェソスとパムッカレに行く途中に立ち寄るのもいいでしょう。ここではアフロディシアスへの行き方や観光情報をまとめました。(2019年夏現在:1TL トルコリラ=約19円)
パムッカレ
ラオディキアはパムッカレからすぐ。現在進行形で復元中の遺跡を観光できるおすすめスポット
世界遺産として有名な石灰棚パムッカレとヒエラポリス遺跡には多くの人が訪れますが、そこからわずか15キロくらいのところにあるラオディキア遺跡はあまり知られていません。けれども、パムッカレ・ヒエラポリスと共通の入場券を購入できるので、ぜひ訪れてほしいところです。というのも、ラオディキアは聖書にも載っている古代都市であるだけでなく、最近本格的な発掘、復元、考古学研究が急ピッチで進められているところなので現在進行形で復元されつつある遺跡の様子を見て取ることができるからです。
パムッカレ石灰棚とヒエラポリス遺跡への行き方、観光情報、おすすめレストラン
今回のトルコ旅行はエーゲ海と地中海沿岸を中心にする予定でしたが、エーゲ海岸のクシャダスから地中海岸のアンタルヤへ向かう途中に前から行ってみたかったパムッカレを訪れることにしました。白く広がる石灰棚で有名なところで世界遺産にも登録されているのですが、最近は水が枯れていてがっかりスポットだとも聞いています。写真で見る限りは幻想的な風景が美しいのですが、現状はどうなのか自分の目で見てみたいと思ったのです。(2019年夏現在:1TL トルコリラ=約19円)
トルコ南西部エーゲ海から地中海への旅:クシャダス、エフェソス、パムッカレ、アンタルヤ
今年の夏のホリデーはトルコ南西部に行ってきました。トルコは3度目、最初はもうずっと昔に行って魅せられたイスタンブール。2度目は3年前に家族3人でイスタンブール、カッパドキア、コンヤに2週間。今回はエーゲ海や地中海沿岸部を中心とした南西部にしぼったバカンス感覚の滞在型ホリデーです。エーゲ海岸のクシャダス、内陸部のパムッカレ、地中海岸のアンタルヤにそれぞれ4~7泊して、近郊の遺跡や観光スポットを訪問しつつ、ゆったり過ごしました。