失敗しない大英博物館 British Museum の歩き方

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British Museum

日本からお友達が来てくれたので、ロンドンの大英博物館 (British Museum) に案内しました。ブリティッシュ ミュージアムといえば私はもう何度も来ているところですが、来るたびに新しい発見があります。この記事では大英博物館へのアクセスやサービス、飲食店などについてご紹介します。

大英博物館

大英博物館といえば、言わずとしれた世界最大級の博物館でイギリスロンドン観光の超目玉。

世界中いたるところから集められた800万点にものぼるという収集品のうち、一般公開されているのはそのうちわずか1%に過ぎないということです。

それでも、一度の見学ではとても全部を回りきれない広さ、そして展示品の数々。駆け足で多くを見ようとして時間切れ、あるいは体力切れとなり、あとで後悔することも多いようです。

私のようにイギリスに住んでいて何度でも訪れることができればいいのですが、わざわざ日本から観光でくるとなるとそうもいきませんね。今回も、友達に十分満足してもらうため、色々工夫を凝らしてスケジュールを立てました。

アクセスや入場料は?

大英博物館に行くには、地下鉄ホルボーン(Holborn)駅、またはトッテナムコート(Tottenham Court)駅から歩いて5分ほどです。

正面玄関はグレートラッセルストリート(Great Russel Street)にあります。最近は入館時にセキュリティのためにバッグの中を見せる必要があるので、混雑時には少し並ばないといけないこともあります。

正面玄関が混んでいるときは、サイドエントランスから入るという裏技もあります。こちらはモンタギュープレース(Montague Place)に面した北エントランスです。

いつ行くかですが、可能なら夏休みなどの観光シーズンや学校の休みの時期、週末を避けるとゆっくり見て回れます。金曜日は開館時間が延長されている(20時半まで)のでおすすめです。

イギリスの多くの博物館や美術館と同様、入場料は無料ですが、寄付が推奨されています。

期間限定で行われる様々な特別展示は有料の場合があります。たとえば、2017年5月から8月にかけては葛飾北斎展 ‘Hokusai: beyond the Great Wave’ が開催されました。

開館日は12月24~26日、1月1日を除く毎日
開館時間 ギャラリー 10時から17時半 グレー卜コートは9時から18時(金曜は20時半)
住所 Great Russell Street London WC1B 3DG

どこを見たらいい?

大英博物館の中で、どこを見るか選ぶにはまずは事前のリサーチが大事です。あらかじめどういうものが展示されているのかを調べ、これだけは見たいと思うものをリストすることです。

これは、個人個人が興味を持っている時代や地域によって違うので自分が見たいものをリストアップしてください。できたら、あちこち見るよりもひとかたまりの時代や地域をピックアップしてじっくり見るのがおすすめです。

一般的に人気のある展示は古代エジプト、ロゼットストーン(展示室4)、古代ギリシャとローマ、パルテノン神殿の彫刻(展示室18)などでしょうか。エジプトのミイラ(展示室63)も人気があります。

人気のある古代エジプトの部屋はグレートコートエントランスに近い便利なところにあります。何千年も昔の遺品が目の前に手に触れる近さで見られるので迫力満点。

大英帝国時代の植民地から持ち込まれたもの、しばしば「略奪」とまで言われる収蔵品もあるといえども、手厚く保存され、こうしてここロンドンの博物館で多くの人に無料で公開している点は評価されるべきですね。

今回は友人が日本の展示を見たいと言うので日本室にも行ってみました。アジアの展示があるエリアはサイドエントランスのモンタギュープレイス口の近くにあるので、博物館見学の一番最初か最後にすると便利かもしれません。

日本室には「和英庵」という茶室がありました。京都から職人を呼び寄せて作ったものだそうです。その他、百済観音像 のレプリカ、埴輪、仏像、鎧兜、能面、陶磁器など古代から現代まで時代を追っての展示品が並んでいます。

利用したい便利なサービス

正面入り口から入るとノーマン・フォスターが設計したグレート・コートと呼ばれる美しい空間に身をおくことができます。インフォメーションには博物館の地図やガイドブックがあるので必要なものを手に入れてください。公式ガイドブック (6ポンド)は日本語版も用意されています。

音声ガイドを借りるコーナーもあり、日本語のガイドもあるので、2時間以上かけてじっくりと鑑賞したい人は借りてもいいでしょう。見学する時間があまりない人や自分が興味ある物だけ見たい人は音声ガイドは必要ないと思います。

英語ができる人なら無料ツアーやギャラリートークもあるので、利用してはどうでしょうか。

日本語でのツアーもあるので、少ない時間で効率的に回りたい人は利用してみても。

重いバッグを持っている人や冬にコートを着込んで来た人、荷物を持って歩き回るのは面倒ですが、心配はご無用です。手荷物預かりの Cloakroom (クロークルーム)もあるので、身軽になってのぞみましょう。

ミュージアム鑑賞は思いの外疲れるものです。ずっと立ちっぱなしで展示品を見回っていると集中力もなくなってきます。そんなときは、カフェやレストランでゆっくり休憩してみてはどうでしょうか。

Court Cafe

グレートコートの1階にあるカフェはセルフサービス形式で気軽にお茶ができます。社員食堂のキャンティーンのようなカジュアルなテーブルでほかの観光客と一緒に休憩しているとフランス語、スペイン語、中国語などが飛び交っていて、国際色豊か。

いろんな種類のケーキやサンドイッチなどもあるので、ちょっと小腹が空いたときにぴったりです。

Great Court Restaurant

グレートコート内の階段を登ると、一番上にグレートコートレストランがあります。こちらは地階にあるカフェと違って落ち着いた雰囲気で食事を楽しめます。

ランチや金曜のディナーのメニューはモダンブリティッシュといったところで前菜、メイン、デザートと3コースゆっくり楽しむこともでき、ワインやビールもあります。また、午後の3時から4時半までは、イギリスならではのアタヌーンティーやクリームティーもあります。

予約もできるので、確実にテーブルを確保してゆっくり過ごしたい人には予約がおすすめです。オンライン予約ができるので英語ができなくても簡単で便利。

ショップでここでしか買えないお土産を

大英博物館ショップは広くて、いろいろなものがあるのでお土産を探すのに最適です。絵葉書やポスター、キーホルダーにマグネット、マグカップなどの食器。博物館の展示品をモチーフにしたさまざまなグッズ。傘やシャツにアクセサリーと言ったファッションアイテムもそろっています。

私が行ったときに人気だったのはミイラの文房具のようでした。子供がお小遣いを握りしめてペンケースや消しゴムなどを買っているのがほほえましかったです。

大人用にはミュージアム特製のエコバッグなどいかがでしょうか、10ポンド以下で買えるし軽くて実用的なので喜ばれることうけあいです。友人もこれをおみやげに買っていました。

オンラインショップもあるので、事前にどのようなものがあるのかざっとチェックしておくとお買い物もはかどるかもしれません。

大英博物館ストリートビュー

大英博物館は収蔵品4,500点以上がヴァーチャルに鑑賞できるストリートビューがあります。地下1階から地上5階までの様々な収蔵品が写真撮影され、Google Cultural Instituteに公開されています。

収蔵品の中には作品の損傷の危険が高いなどから通常は一般展示されていないものがありますが、そういう作品もストリートビューで鑑賞することができます。

もちろん本物を自分の目で見る経験とは異なりますが、実際に博物館を訪れる前にストリートビューを見ておくことで、興味が深まったり、どこを重点的に見るかの判断にもなるのでおすすめです。

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