クシャダス(クサダス)トルコエーゲ海岸リゾート見どころ、ホテル、レストランおすすめ

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Kusadasi

トルコの南西部エーゲ海岸に位置する港町クシャダス(クサダス)は近くの古代遺跡エフェソス、ミレトス、ディディマなどを訪問する観光拠点として人気のある港町です。クルーズ船も寄港するかなり大きな町で、ホテルや飲食店、店舗が立ち並び便利なところ。この海辺の街にゆっくり滞在したので、おすすめのホテルやレストラン、見どころをご案内します。(2019年夏現在:1TL トルコリラ=約19円)

クシャダス Kuşadası




クシャダス(クサダス)はトルコ西部エーゲ海に面した人口は約 6万6千人程のビーチリゾート。この街は古くから古代都市エフェソスの外港として繁栄してきた貿易港で、聖母マリアや使徒ヨハネが住んだこともあります。紀元前3世紀にはエフェソスに住む富裕市民のための夏の保養地として発展し、中世にはベネチアやジェノバ商人の交易拠点となりました。

1970年代までは比較的静かな田舎町だったクシャダスですが、近年は観光産業の急激な成長に伴いリゾート開発が進んでいます。近くにあるエフェソス(エフェス)などの古代遺跡を訪れる際の観光拠点としての役割を受け持つ街で、大型クルーズ船も帰着します。海辺の遊歩道、マリーナ、港の周辺にはホテルやレストラン、ショップが立ち並び、クリーズ船からの観光客などでにぎわいます。

海岸沿いから少し離れ丘に上る小道を歩いていくと、細い石畳の坂道に2階建ての古い家々、モスク、トルコ風呂、おじさんたちがゲームを楽しむカフェなどが見られ、かつての静かな田舎町の雰囲気を感じることもできます。

ピジョン島の城塞 Govercinada Castle

Pigeon island

クシャダスの街に入るとすぐ目に付くのが港から突き出して沖に浮かぶ小島に建てられた城塞です。クシャダス港の入り口にある小島は鳩島(Pigeon Island)と呼ばれ、この高台にクサダス城(Govercinada Castle)があります。小島は陸地と細長い堤防で繋がっており、ヨットや小型船が停泊し、港から眺めた島の光景が印象的です。

堅牢な石でできた壁が張り巡らされたビザンチン様式の城は14世紀にジェノバ人によって造られたものです。この要塞はかつて町を防御する役目を持っていました。クサダス城は港の守として1242年に建てられていた砦がオスマントルコ時代の16世紀に城として改修されたものです。

昔は船で行っていた島ですが、現在は本土と島が陸路で結ばれていて、誰でも歩いて島まで渡る事ができます。島までの道には遊覧船がたくさん並んでいて、サンセット・クルーズとかディナー・クルーズをさかんに宣伝するお兄さんがいました。

島全体は公園のようなオープンスペースで入場料金もなくぶらぶら歩きが楽しめます。樹木が植えられ花が咲きほこり、海を眺めながら散歩するのに格好の場所です。鳩小屋があったり、なぜか(?)屋外ヨガスペースがあったり、ベンチもたくさん置いてあるので休みながらゆっくり過ごすことができます。私たちが行った時は日曜日の夜7時半頃でしたが、家族連れなどがたくさんいました。ウサギがぴょんぴょん飛び跳ねていて、それを追いかける子供たちが嬉しそうにきゃあきゃあ騒いでいました。

島の真ん中に建つ要塞の中にも無料で入ることができます。とはいえ、中にはクジラの模型があるくらいです。

クシャダスのホテル Villa Konak Hotel ヴィラ コナック ホテル

私たちが泊ったのは港から坂を少し上ったところにあるヴィラ風のホテルです。中庭に樹木や花が生い茂る、オアシスのようなホテル。海岸沿いの喧騒から少し離れ、石畳の小道を少し上ったところにある、古い建物が立ち並ぶ落ち着いたエリアにあります。

ホテル自体も古い建物を改装したもので、木枠の窓や床、バルコニーなど、自然素材を使って改築された建物は趣があります。奥行きが深く、中庭やプールサイドを囲むように2階建てのヴィラ風の部屋がバルコニーづたいで並んでいます。共同エリアには中庭、プール、バー、テラス、図書室などがあって思い思いのスペースで本を読んだり、備え付けてあるボードゲームやチェス、プール(ビリヤード)で遊んだり、ハンモックで昼寝したり。もちろん、プールで泳いだり、プールサイドで日光浴したりも。

朝食はプールのそばにあるオープンルームで共されます。オードブル形式でチーズ、ハム、トマト、キュウリ、サラダ、果物、手作りジャム、ヨーグルト、パン、シリアルなどが並び、お好みのオムレツを焼いてもらえます。

そして、5時にティータイムがあって、手作りの焼き立てのペイストリーやケーキがティーと共にサービスされます。毎日、違うお菓子が2種類ずつ出てきて、今日はどんなものが出てくるのかと楽しみにしてました。

Tea Time

このティータイムのときにホテルのマネージャーのイングリッドさんが旅行のヒントなどいろいろ教えてくれてとっても助かりました。エフェソスなど近郊地への観光のためのタクシーもホテルで手配してもらいました。

Villa Konak Hotel

Camiatik, Yıldırım Cd. No:55, 09400 Kuşadası/Aydın




クシャダスのレストラン

Sözlüm

鳩島からタウンセンターに向かって歩いて行くと道路を隔てた右側にレストランが並んでいます。時計塔の下にある小さなレストランで上部にメニュー看板が出ているお店がありました。おいしそうな魚の写真が載っていて、値段も安いのでここにしようということにしました。表の看板には魚が3種類とチキングリル、ミートボール、魚のサンドイッチ、様々な種類のメゼが10~35TLの値段と共に載っています。

魚はSea BreamとSea Bass、それからアンチョビのフライです。アンチョビのフライは新鮮な小魚をそのままからっと揚げてあっておいしかったです。シーバスはシンプルに塩焼きでこれも新鮮でおいしくて、お醤油が欲しくなりました。ほかにチキングリル、フライド、ポテト、メゼはトマトサラダを頼みました。3人で120TLくらいだったと思います。

食事をしているとちょうど8時半の日の入りの時間になったので、私は途中で席を外して夕日を見に行きました。

下記の地図にLimanというレストランが載っていますが、私たちが行ったのはその左隣にあるSözlümというレストランです。時計塔の下に二つのレストランが隣同士に並んでいます。Limanというレストランがどういうものかは入っていないのでわかりません。

Zümrüt Pide Salonu

ヴィラコナックホテルを出て坂を下ると右側にモスクがありますが、そのすぐ隣にあるレストラン。表のディスプレイケースに並んでいたなす料理がおいしそうで、道からのぞいてみました。テイクアウトの店かと思っていましたが、中には緑あふれる中庭があってテーブルが並んでいます。

メニューには様々な種類のトルコピザ、なす料理などの前菜やサラダ、その他シチューや肉料理、フライドポテトなどがあるカジュアルなレストランで値段も良心的です。茄子のメゼ2皿、トマトがとろけるようにおいしいサラダ、トルコピザ2皿、フライドポテト2皿、水とティーを3人分頼んで100トルコリラ(1900円くらい)でおつりがきました。

おすすめはなすを使った2皿のImam Bayildi(イマーム・バヤルディ)とPatlican Soslu(パトルジャン・ソスル)で、これにHaydari(ハイダリ)というヨーグルトディップと焼き立てのフラットブレッドを添えるのがおすすめ。それぞれ1皿15TLくらいでした。トルコピザも迷うくらいの種類があって焼き立てがとてもおいしいです。しかもこちらも15TLくらいで食べきれないほど出てきます。

トルコ料理おすすめ(ヴェジタリアンにもOK)

トルコ料理というとチキンやラムのケバブ、ミートボールなどもおいしいのですが、野菜好きの人も満足する手の込んだおいしい料理がたくさんあります。私はなすが好きなので、トルコでいろいろななす料理を試すことができて満足しました。よくメゼのメニューに出てくるおすすめの料理には下記のようなものがあります。

Imam Bayildi(イマーム・バヤルディ)

なすを1本そのまま真ん中で切り分けてその間にトマトや玉ねぎなどを詰めて焼いたものにグリーンのししとうが載っている3色の色合いがきれいな一皿。冷たいままで食べます。

Patlican Soslu(パトルジャン・ソスル)

なすをトマトソースで煮込んだもので、玉ねぎ、ガーリック、ピーマンなどをたっぷりのオリーブオイルで炒めてから煮込んであるようでかなり濃厚な味です。焼き立ての薄いフラットブレッドと一緒に食べるのがおすすめ。

Haydari(ハイダリ)

もう一つ忘れてはならないのがこのディップ。ヨーグルトとガーリックをあえたクリーミーなディップで、濃厚なナスやトマトのソースに添えると味がマイルドになって何とも言えないコンビネーションです。フライドポテトをつけて食べてもいいし、パンをディップしてもOKの万能ソース。

まとめ

クシャダスはクルーズ客をはじめとする観光客で人気の街ですが、主にエフェソスなどの遺跡観光の拠点として利用されることが多いようです。かなり大きな街なので夜までにぎやかで、レストランやショッピングも楽しめるのが魅力。バザーやショップにはトルコのお土産物やブランド品まがいの商品が並んでさながらイスタンブールのグランドバザーを思わせます。

トルコ人の家族連れも多く、治安もよさそうな街なので、ゆっくり滞在して近郊の遺跡などを日帰り観光するのに最適です。ほこりと汗まみれになる遺跡観光のあと、おいしい魚介料理を堪能しながら海に落ちる夕日を眺めたらまた元気が出てくること、まちがいなしです。

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