Revolut(レボリュート)の仕組みや使い方:日本での口座開設はいつから?

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Revolut

銀行って不便ですよね、あいている時間が短いしATMも時間制限や手数料があったり。最近はスマホ決済が広まり便利になったと思っていたら、不正利用問題で7Payが廃止に追い込まれたということで不安に思う人も出てきそう。そんな中、イギリスではRevolut (レボリュート)という便利なモバイルバンキングが広まっているので、その仕組みや使い方をご紹介します。スマホのアプリで使えるRevolutは今世界各国に海外進出していて人気上昇中。日本にも上陸するそうですが、いつからどんなサービスが使えるのか気になりますね。


Revolutとは?

イギリスのフィンテック企業である「Revolut」。一見、見慣れない単語ですが、「レボリュート」と読みます。その名前のもとになる「Revolution(レボリューション)」という言葉は「革命」という意味ですが、まさに銀行業界に革命をもたらすモバイルバンキングなのです。

若い創業者の2人は従来の銀行の在り方に疑問を持ち、ユーザーにとって透明性、利便性があるサービスを提供したいという思いからエンジェル投資を通じて2015年にイギリスでスタートアップ。

Revolutは無料で使える気軽さと使い勝手の良さでイギリスであっというまに人気上昇。今では海外旅行では必須のアプリとなり、ヨーロッパ諸国でも広まりつつあります。

従来の銀行と違い店舗を持たないインターネット銀行というと、日本でいうと楽天銀行のようなものかと思うかもしれません。けれども、Revolutはコンピューターさえ要らず、スマホのアプリで簡単に操作できるようになっているのが画期的なのです。

アプリで通常の銀行口座が提供するサービスはもちろん、海外送金、外貨決済、仮想通貨決済、旅行保険などにも対応してくれるサービスです。

Revolutは120ヶ国の法定通貨に対応しているので、海外旅行や出張が多い人、外貨での支払いや決済をする人には特に便利で、私などはとても助かっています。

たとえでいうと、スマホをお財布にしてその中に円、ポンド、ユーロ、ドルなどいくつもの異なるポケットがあり、そのポケット間での取引や両替がアプリでいつでもどこでも簡単にできちゃうという感じなのです。

Revolutのメリット

Revolutのメリットを一言でいうとこんな感じ

  1. スマホアプリを使って無料で支払い、送金ができる
  2. 無料しかもお得な為替率で外貨両替ができる
  3. カードで外貨も含めたATMキャッシュ引き出しができる

Revolutの仕組み

Revolutのアプリをスマホでダウンロードすると、さまざまな銀行取引がスマホアプリ上でできます。

また、カードも発行されるため、VISAデビットカードでのキャッシュレス決済のほか、海外送金、外貨両替、外国での現地通貨引き出しもで切るし、仮想通貨にも対応しています。

取引内容はスマホで確認できるので銀行通帳などの必要がありません。アプリを見れば利用履歴や残高などがすぐ確認できるので、出先でもお金の管理が簡単にできます。

Revolutアカウントの種類

現在イギリスで提供されているアカウントは3種類あり、それぞれ異なるレベルのサービスを利用できます。

  • スタンダード(無料)
  • プレミアム(月会費£6.99 = 約 700円)
  • メタル(月会費£12.99 = 約1,700円)

スタンダードサービスは無料で最低限のサービスを使えるので私はこれを使っています。スタンダードサービスの場合、外貨両替が毎月5,000ポンド(約64万円)まで無料、ATM引き出しも毎月200ポンド(26,000円)まで無料です。

プレミアムの場合、ATM引き出しが400ポンドまで無料のほか、旅行保険などのサービスがあります。メタル会員になるとATM引き出しが600ポンドまで無料、外貨両替も制限なし、カード支払いにキャッシュバックなどのメリットがあります。

Revolutの使い方

ATM引き出し

Revolutではカードを使ってATMからお金を引き出すことができます。海外のATMで現地の通貨を引き出すことも可能なのがメリット。ATM手数料もある一定の金額(会員の種類によって異なる)までは無料、それを超えると手数料がかかりますがその率も良心的です。

スタンダード会員の場合月に200ポンドまでは無料、それを超えると2%の手数料がかかります。

クレジットカードやデビットカードでも外国のATMから現地通貨を引き出すことはできますが、その手数料や為替率(通常のマーケット・レートに上乗せされている)を考えるとRevolutでお金を引き出す方がお得になります。

送金や送金リクエスト、自動支払い

Revolutを通じての送金は電話番号でもでき、手数料無料です。例えば親しい友達の間で送金をするときとか、レストランの勘定を割り勘にするときなど、スマホでアプリを開き送金金額と送金先の電話番号を入力するだけです。

通常の銀行口座に送金することも可能で、この場合は銀行口座番号をスマホで入力して送金します。

また、相手にメモや写真などを添付して送金リクエストすることも可能なので、ネット取引などにも使えそうですね。

例えば海外に商品やサービスを販売して送金リクエストをし、外貨を受け取ることができます。受け取ったお金は外貨のまま置いておくか現地通貨に両替するかをアプリで選べます。

さらに、家賃やサービス料金など毎月、毎週といった定期的な支払いも自動設定できます。

海外送金、支払いや両替

スタンダード会員の場合、月額5,000ポンド(約64万円)までの国内外への送金やカード利用を無料で行うことができます。それ以上の送金も手数料は0.5%と格安なので安心です。

(定期的に月額5,000ポンドを超える海外送金をする場合はプレミアム会員になった方がお得になるかもしれません。)

Revolutでは150の通貨に対応しており、従来型銀行の対顧客相場より安価なインターバンクレートで両替することができます。例えばJCBカードなどはインターバンクレートに1.6%が上乗せされた為替率を適用しているので、Revolutを使うと手数料だけでなく、為替率においてもお得になるのです。

さらに、海外に行く前に両替率がいい時にあらかじめ必要な金額を現地通貨に変換しておいて、その時のレートを気にせずATMで現地通貨を引き出したり、カードで買い物ができるという利点もあります。

仮想通貨

Revolutでは法定通貨だけではなく、仮想通貨を保有することも可能です。現在対応している仮想通貨は以下の通りです。

  • ビットコイン Bitcoin
  • ライトコイン Litecoin
  • イーサリアム Ethereum
  • ビットコインキャッシュ Bitcoin Cash
  • リップル XRP

仮想通貨を取引する人にとってうれしいのは、アプリで簡単に現在レートをチェックすることができ、希望の通貨があるレートに達した時にアラートがくるように設定しておくこともできる点です。

またアプリで簡単に取引できるということで、仮想通貨から各国の通貨間ですぐに資金移動ができるというのも便利なのではないでしょうか。

ApplePay

iPhoneやApple Watch利用者にとってうれしいのは、RevolutをApplePayと連携させることができる点です。

イギリスだけでなく、欧州各国で使えるため海外旅行の際はとても便利です。

Revolutは安全なの?

こういう新しい決済サービスって本当に安全なのかと心配になりますよね。特に日本のようにせっかくスマホ決済が広まりそうになっても、7Payなどの不正利用が起こるとなおさらです。

私もRevolutを使う前に安全性ははどうなのかと調べてみたのですが、普通の銀行やクレジットカードよりも安全なんじゃないかと安心しました。

Revolutではコンタクトレス決済、スワイプ決済、オンライン決済、ATM引き出しができるのですが、アプリ上で自分が使わない決済方法をオフにしておくことができます。使いたい決済だけその時にオンにすればいいのです。

また、自分がいる場所を設定しておくことができて、異なる場所で決済が行われたらそれはブロックされ、本人に通知してくれます。

また、カードをなくしたり不正利用があったのではないかと思ったらアプリですぐにカード使用を凍結できます。

おっちょこちょいの私は以前財布を無くしたと思い、いくつもあるカード会社に電話してカード利用を止めてもらった後、その財布を見つけるということをしでかしました。

その後またカード会社に電話したのですが、そのうちの多くはすでにカードが紛失したものと処理されていて、新しいカードを発行してもらわなければならず、それにずいぶん時間がかかったのです。

このような場合、Revolutならカード使用の凍結も凍結解除も自分自身がアプリ操作をすることによってできるのが便利です。

Revolut日本への上陸はいつ?

Revolutは海外にも進出しており、ヨーロッパ諸国、米国、カナダ、シンガポール、オーストラリアなどに事業を広げつつあります。日本でもRevolut Technologies Japanという会社を設立し、楽天や損保ジャパン、凸版と提携をしています。

アジア進出について2018年にRevolut社はシンガポールと日本で2019年初めにサービスを開始すると発表しています。今のところ、まだ準備が整っていないようですが、日本でサービス提供が始まるのも遠い先のことではないでしょう。

損保ジャパンの情報によると、日本でのサービスも基本的にイギリスと同様になる予定だということです。スタンダードはイギリスと同じく無料、プレミアムは月額1,000円(+税)の会費になると予想されています。

現在Revolutの日本版ではウエイティングリストへの受付を開始しています。

Revolutはどんな人にお得?

日本で日本円での売買しかしない人にとってはRevolutは必要ないかもしれません。けれども、スタンダード会員は無料なので、数年に1度でも海外旅行をするとか、海外とのオンラインショッピングをするという人も会員になって損はないといえます。

Revolutを使うことによって特にメリットを感じられるのはこんな人たちでしょう。

  • 海外旅行や出張で海外に頻繁に行く
  • 日本円以外の通貨でショッピングや売買の取引がある
  • 何らかの理由で海外送金をする
  • 海外から送金を受け取ることがある
  • 仮想通貨と外貨取引を連携させたい

日本で法人会員サービスが始まったら、企業も法人会員になって利用するとメリットが大きいはずです。

まとめ

私はRevolutについて友人に紹介してもらったのですが、Revolutは特に広告などのマーケティングはしておらず口コミだけで広がっているということです。イギリスだけでなくヨーロッパ各国に利用者が増えていて特に若者の間で人気なのは、スマホだけで簡単に使えるからでしょうね。

実際に使い始めてみると本当に便利で、これまで銀行で面倒な手続きをしていたのが馬鹿みたいに思えてきます。日本でももうすぐ使えるようになるということで、注目しています。最新情報が入ったらこちらに追加していきますね。

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