近頃、日本で排他的な風潮が見られて気になっていたのですが、それがコロナ水際対策でさらに勢いを増したようです。これまでは一部の国民や保守思想を持つ政治家などに限られていた傾向が一般国民の間でも普通になってきたように感じられます。そう思うのは私だけではないようで、米国ブルームバーグが日本についての記事見出しに「ゼノフォビア(外国人嫌悪、排外思想)」という言葉を使うまでになっています。
水際対策
水際対策緩和の遅れが国際問題に「鎖国日本」を見限る留学生やビジネス
ワクチン接種が進んだ各国でコロナによる入国規制が緩和されつつある中、厳しい水際対策を続ける日本政府の政策に、国内外のビジネスや日本への留学を待ち続けている学生、在日外国人やその家族などから批判や苦悩の声が増しています。