Lingua franca (リンガ・フランカ)とはフランク王国の言葉を意味するイタリア語に由来し、共通の母語を持たない者同士において意思疎通に使われる言語のことを指すようになりました。たとえば、イスラム帝国の成立により中東や北アフリカでリンガ・フランカとなったのがアラビア語。中国をはじめ日本、朝鮮、モンゴルといった東アジアでは古代中国の漢文が長く書き言葉としてのリンガ・フランカの役割を果たしていました。
Lingua franca (リンガ・フランカ)とはフランク王国の言葉を意味するイタリア語に由来し、共通の母語を持たない者同士において意思疎通に使われる言語のことを指すようになりました。たとえば、イスラム帝国の成立により中東や北アフリカでリンガ・フランカとなったのがアラビア語。中国をはじめ日本、朝鮮、モンゴルといった東アジアでは古代中国の漢文が長く書き言葉としてのリンガ・フランカの役割を果たしていました。