タバコ値段世界ランキング2018年増税値上げ後も日本のマルボロは安い?【一覧表】

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日本では2017年末たばこ税の増税が決まり、紙巻きタバコの増税が2018年10月から実施される予定です。日本たばこ産業(JT)は1月25日6銘柄の値上げを申請しました。他の銘柄も値上げが予想されますが、日本のタバコの値段は他国と比較すると、高いのでしょうか、安いのでしょうか。

2018年たばこ税増税

2018年度税制改正大綱でたばこ税増税が決まり、紙巻きたばこの値上がりが予想されていましたが、日本たばこ産業(JT)は1月25日に「わかば」「エコー」など「旧3級品」と呼ばれる低価格の紙巻たばこ6銘柄の値上げを決めました。4月1日から1箱40円引き上げとなります。

他の銘柄も値上げが予想されており、代表的な銘柄であるメビウス(旧マイルドセブン)は21年10月に20本入り1箱現在440円のが500円となる見通しです。これは、250円だった20年前の価格の2倍となることになります。

フィリップ・モリス・ジャパンは2018年6月に紙巻たばこの値上げを申請しました。認められると、10月のたばこ増税に合わせて4ブランド86製品が20~50円の値上げとなります。
対象ブランドのマールボロ、ラーク、パーラメント、バージニア・エスなど20本入りは50円引き上げられ、マールボロは470円から520円となります。

世界のタバコの値段

世界的に見て、日本のたばこ税や値段はどうなのでしょうか。

紙巻たばこの値段、世界ランキングをまとめてみました。

下記はマルボロ(マールボロ)1箱の値段を比べているもので、日本円に換算してあります。

  1. オーストラリア  2296円
  2. ニュージーランド 2020円
  3. ノルウェイ    1539円
  4. アイルランド   1492円
  5. イギリス     1402円
  6. アイスランド   1400円
  7. カナダ      1151円
  8. イスラエル    1088円
  9. シンガポール   1085円
  10. フランス      949円
  11. スイス       942円
  12. オランダ     909円
  13. フィンランド   854円
  14. スウェーデン   829円
  15. プエルトリコ   822円
  16. ベルギー     814円
  17. ドイツ      814円
  18. デンマーク    801円
  19. パレスチナ    800円
  20. 香港       794円
  21. アメリカ合衆国  748円
  22. マルタ      746円
  23. スリランカ    708円
  24. イタリア     705円
  25. サウジアラビア  697円
  26. オーストリア   678円
  27. スペイン     678円
  28. ポルトガル    651円
  29. キプロス     617円
  30. チリ       605円

そして、日本はもっとずっと順位が下がって、

47位 日本 460円 という結果でした。
(2018年6月現在日本でマールボロは470円ですが、10月には520円になる予定です。)

Price Rankings by Country of Pack of Cigarettes (Marlboro) (Markets)

これを見ると、世界的に見れば日本のタバコはまだまだ安い方といえます。

別の調査で2016年に最も売れた銘柄を国際比較した場合、日本は経済協力開発機構(OECD)加盟国で最もタバコの値段が安い国ということです。

また、タバコの税額もOECD平均の半分以下となっています。ということはまだまだ値上げの余地があるかも?

イギリスの喫煙事情

世界で5番目にタバコの高いイギリスでは値段が上がっているだけでなく、ほかにも様々な方法で喫煙者を減らす対策が講じられています。

たとえば、タバコのパッケージから銘柄やデザインをなくして統一化し、ブランドイメージで宣伝することをできなくしています。

そして、パッケージには煙害で病んだ臓器の写真などが貼られていて、お店でちらりと見えるタバコのパッケージが気持ち悪いので、私はなるべく見ないようにしています。

また、パッケージにはそうした写真と共に、喫煙がもたらす害について、たとえば「喫煙は死をもたらします」「喫煙はガンの原因になります」「喫煙は盲目の原因になります」などと大きく書かれています。

イギリス国民の健康向上のため喫煙者を減らす対策を講じてきた政府の思惑はだんだん浸透してきており、今や喫煙はすっかりタブー視されています。中流以上の階級の人でタバコを吸う人はもはや少数です。たまーに葉巻をくゆらせるのは例外として。

職場、レストランやカフェ、公共の建物内で喫煙することは禁じられており、最近はパブでも屋内でタバコを吸うことはできなくなりました。

寒く雨の降る日であっても、タバコを吸いたくなったら、戸外で喫煙しなければならず、喫煙者は肩身の狭い思いをしています。バスや電車などの公共交通機関もすべて禁煙です。

健康の害やステータスといった理由でタバコをやめないのは低所得者層で、肉体労働に従事している人のうちタバコを吸う人は23%だという統計が出ています。これに対し、非肉体労働者の喫煙割合は12%です。

とはいえタバコの値段がこうも高くなってはさすがに懐に痛いとみえ、イギリスの喫煙人口は減り続けています。現在イングランド全体での喫煙者の割合は15.5%ですが、政府はこれを2022年までに12%にする目標を立てています。

電子タバコに切り替える人もいますが、これも健康に害がないわけではなく、できたら喫煙じたいをやめることが奨励されています。



日本の喫煙事情

イギリスに住んでいる私がたまに日本に帰ると、まだまだ喫煙者が多いのに驚きます。

レストランや居酒屋では喫煙席と禁煙席が分かれていても、タバコの煙に辟易することがあります。また、ホテルで禁煙室を希望するのに喫煙室しか空いていないと言われることも少なくありません。

タバコが値上がりするといってもまだまだ比較的低価格で買えるので、喫煙者が経済的な理由でタバコをあきらめるということは少ないのかもしれません。

けれども世界的に見てもタバコによる健康被害は大きな問題となっており、日本もその流れから無縁であることはできないでしょう。

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コメント

  1. タバコの被害者 より:

    たばこ1万円にしろ

    1. 安倍晋3 より:

      タバコは、年齢によって値段を変える
      60歳ぐらいから段階的に安くする
      どんどん吸ってもらって、健康を害し早く死んでもらう
      ただし、分煙はきっちりとする
      年金や医療費や老人介護費や年金が軽減できる
      タバコが原因で死んだ方には、国から感謝状を渡す
      生活保護受給者や在日韓国人 在日中国人にも同じ対応

    2. あら より:

      >たばこ1万円にしろ

      と、いうことですが、通常のタバコは20本セットなのでタバコ1箱1万円ということは、1本500円ということになりますね
      こうなると20本セットではなく3本セットで1500円くらいで売って欲しいです
      それなら気が向いたときだけ吸って後は吸わないって感じにできそう

  2. 公害排除対 より:

    煙草吸う人はこれから肩身の狭い思いをするだろうね。嬉しい限りだ(^^)/(^^)/

  3. 匿名 より:

    タバコ税率の引き上げは近く消費税率UPするよの前触れであり
    最終的に巻き沿いで納税負担の被害に遭って泣くのは非喫煙者たちである。
    タバコ税は喫煙者たちしか徴収出来ないのでタバコ税による税減収の方向に持って行って
    タバコ税に置いて非喫煙者たちからも課税ができるように新たな課税を模索したい。
    又、度重なるタバコ税率のUPについては韓国から日本へ流れる韓国タバコの輸入を阻止して無くす韓国への制裁処置も含まれているので理解願いたい。

  4. ゴンゴン より:

    タバコ増税、もっとどんどん押し進めて欲しいです!千円以上にはして欲しい。
    外で吸える場所が減っているせいでむしろ自宅喫煙が増え、家族を受動喫煙から守るためか、家を汚したくないからか、あちこちからタバコの煙が我が家に入ってきます。お陰で喘息が悪化しました。

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