Last Updated on 2020-10-14 by ラヴリー
イギリス王室ウィリアム王子の弟ハリー(ヘンリー)王子とメーガン妃の第一子誕生最新情報をお伝えします。
5月6日イギリス時間早朝元気な男児誕生とのおめでたいニュースです。ハリー王子自ら第一子誕生を発表する動画も公開。
赤ちゃんの写真と3人の動画もアップされ、名前も発表されました。【最新情報更新中】
Contents
ロイヤルベビー最新情報更新中
5月6日イギリス時間14時
この日の早朝メーガン妃の陣痛が始まったということがバッキンガム宮殿より公式に発表されました。ハリー王子もメーガン妃の出産に立ち会っているということです。このあと14時40分にさらなる情報が公開されました。それによると第一子はこの日早朝に無事誕生したとのことです。
ハリー王子がウィンザーの自宅フロッグモア・コテージ前で第一子誕生について自ら発表しました。
赤ちゃんは男子であり、母子ともに健康であるということです。想像を絶するほどの体験をしたと感激の様子を隠せないような笑顔を見せています。
The Duke of Sussex announces his wife has given birth to a baby boy.
Follow the latest on the #royalbaby here: https://t.co/8KSPsa3ufS pic.twitter.com/xE4qo9Ct3v
— Sky News (@SkyNews) 2019年5月6日
名前は考えているのかと聞かれ、ハリー王子は予定日より遅れた誕生だったので、名前もいろいろ事前に検討していたが、最終的にはまだ決めていないと答えました。数日中には名前を発表できるだろうと言っています。
View this post on Instagram
We are pleased to announce that Their Royal Highnesses The Duke and Duchess of Sussex welcomed their firstborn child in the early morning on May 6th, 2019. Their Royal Highnesses’ son weighs 7lbs. 3oz. The Duchess and baby are both healthy and well, and the couple thank members of the public for their shared excitement and support during this very special time in their lives. More details will be shared in the forthcoming days.
公式発表はサセックス公爵夫妻のインスタグラムでも発表されました。
5月6日早朝サセックス公爵夫妻に第一子である男児が誕生しました。
体重は3250グラムです。
母子ともに健康で、夫妻は多くの方々の励ましとサポートに感謝を送っています。
詳細は追ってお知らせします。
5月8日ロイヤルベビー写真公開と名前発表
View this post on Instagram
Today The Duke and Duchess of Sussex are delighted to share their first public moment as a family. They are so incredibly grateful for the warm wishes and support they’ve received from everyone around the world, since welcoming their son two days ago. Photo cred: Chris Allerton ©️SussexRoyal
2日後の5月8日にはロイヤルベビーの写真が公開されました。ウィンザー城のセントジョージホールにハリー王子が赤ちゃんを抱き、メーガン妃と共に3人で登場。
質問に答えてハリー王子は「まだたった2日しかたっていないけど、うれしくてたまりません。」と幸せそうに語りました。
メーガン妃は「世界で一番いい男二人に囲まれてとても幸せ」「夢のようです。この数日間は特別な日々。」
メーガンが「息子はとても落ち着いていて静かなんです。」と言ったら、ハリー王子が「誰に似たのかな。」と言って2人で笑っている様子がほほえましいですね。
“We’re just so thrilled to have our own little bundle of joy”
Prince Harry and Meghan, the Duke and Duchess of Sussex, introduce their new baby son to the world https://t.co/RGfVNoJgmF pic.twitter.com/VhijbrW01F
— BBC Breaking News (@BBCBreaking) 2019年5月8日
赤ちゃんを抱いているのが母のメーガンではなく父親のハリー王子というところが自他ともに認めるフェミニストカップルらしい姿です。
名前は「アーチ―」と決定
この日、ロイヤルベビーの名前も発表されました。
名前は「アーチ―・ハリソン・マウントバッテン=ウィンザー」
英語では’Archie Harrison Mountbatten-Windsor’
「アーチ―」というのは珍しい名前ではないにせよ、通常イギリスの王室メンバーに使われるような名前ではありません。’Archie’は’Archibald’ という名前を短く略したものとしても使われますが、この場合そのまま「アーチ―」を正式な名前として使っています。
このことからも英国王室の伝統にがんじがらめにならず、自分たちのスタイルでやっていくという風がうかがえます。
ちなみに発表前の予想で男子の名前候補として上がっていたのはいずれも「伝統的」なもので Alexander, Spencer, James, Arthur などでした。名前の賭けに躍起になっていた人にとっては予想が外れてがっかりかもしれません。
メーガン妃とハリー王子長男の名前は
「アーチ―・ハリソン・マウントバッテン=ウィンザー」と決定エリザベス女王と夫君フィリップ公とメーガンのお母さんドリア・ラグランドが赤ちゃんにお目見えしてる写真。 https://t.co/jagz0Rx8cw
— ラブリー@news from nowhere (@1ovelynews) 2019年5月8日
こちらの写真はアーチ―のひいおばあちゃんとひいおじいちゃんであるエリザベス女王とその夫君フィリップ公、母方のおばあちゃんのドリア・ラグランドが新ファミリーを囲んでいるものですが、「今の時代の」イギリス王室を表しているように感じました。
王子の妻は年上の離婚経験ありバイレイシャル米国人女優・フェミニスト活動家。その母親は ブラックアメリカン、離婚後シングルマザー/ソーシャルワーカー。
普段着姿の女王も、みんなのポーズでない自然な微笑も通常王室から発表される公式写真とは一線を画しています。ハリーとメーガンらしいともいえるし、現代社会にあわせてオープンにカジュアルに変わって行こうとするイギリス王室の姿勢も垣間見えます。
メーガン妃出産予定日
去年5月に華麗なロイヤルウエディングを挙げたハリー(ヘンリー)王子とメーガン妃は10月にメーガンの妊娠を発表。第一子の出産予定日は正式には発表していませんが、4月末から5月はじめだと言われていました。
メーガン妃は妊娠中も元気に公務をこなしていましたが、3月19日クライストチャーチ事件の被害者を追悼するためにハリー王子と訪れたニュージーランドハウスを最後に姿を見せていませんでした。
その後、ハリー王子は一人で公務に出席していましたが、4月末の公務はすべて事前の発表なしでした。4月28日のロンドンマラソン、イースター・チャーチ、アンザック・デイ・サービスなどハリー王子は姿をみせたものの、その出席については事前には公表されていなかったのです。もし、メーガンの出産と重なったら参加できなかったからだと思われます。
チャールズ皇太子とカミラ夫妻が5月7日から3日間ドイツ訪問する予定であることから、出産予定日はその前ではないかと言われていました。チャールズ皇太子にとって孫の出産を見届けてから出発したいのではないかと思われていたのです。
5月1日にハリー王子は5月8,9日に公務でオランダを訪問する予定だと発表されました。8日にアムステルダム、9日にハーグを訪問ということでしたが、その後すぐにアムステルダムの訪問がキャンセルされ9日に行われるインヴィクタスゲームにだけ日帰りで行くことになりました。このことからも、もうメーガンは出産していて、ハリー王子はどうしても参加したい行事のためにだけ日帰りで自宅を離れるのではないかと推測されていたのです。
内輪でお祝い
実はバッキンガム宮殿からは事前に声明が出ていて、ハリー王子とメーガン妃は第一子の出産を内輪でお祝いしたい、そっとしておいてほしいと発表されていました。2人は赤ちゃんの誕生をプライベートに祝いたいとの希望で、ウィリアム王子とキャサリン妃が子供3人の誕生のたびに行っていた出産後退院時の「お披露目」もなしにしたいということなのです。
メーガン妃はキャサリン妃や故ダイアナ妃のようにロンドンの病院で出産するのではなく、自宅で出産したいという希望だということです。これはハリーの祖母、エリザベス女王と同じやり方です。女王も4人の子どもをすべて自宅であるバッキンガム宮殿やクラレンス・ハウスで出産したのです。
新居ウィンザーのフロッグモア・コテージで出産
王子とメーガン妃は結婚当初はウィリアム王子とキャサリン妃の住むケンジントン宮殿内のコテージに住んでいましたが、最近になってロンドン郊外ウィンザーにあるフロッグモア・コテージに引っ越しています。「コテージ」という名前とはいえ、ベッドルームが10室あるかなり大きい家です。
この新居で出産が予定されているのですが、そのための医療チームをメーガン妃は自分で選びました。王室付きの「スーツを着た男性」産婦人科医には出産に立ち会ってほしくないことから女医が指名されたそうです。
メーガンの母も立ち合い
メーガン妃の母親、ドリア・ラグランドも出産の立ち合いのためにイギリスに来ていて、メーガント共にフロッグモア・コテージに滞在していました。彼女は去年のロイヤルウエディングにもアメリカから家族としては一人で出席していました。離婚した父親のトマス・マークルは式に出ていません。
62歳のドリアはソーシャルワーカーの仕事をしていましたが、今はその仕事からも引退しています。それで、メーガン妃による孫の出産と乳児との新生活に付き添うためにしばらくイギリスに滞在するのではないかと言われています。米国出身のメーガン妃にとって初めての出産前後、遠いイギリスで身内に見守られることは心強いことでしょう。ハリー王子もそのことを喜んでいるということです。
サセックス公爵夫妻インスタグラムアカウント
メーガンは結婚前にブログやインスタグラムアカウントを持っていて自身が行っていたチャリティ活動などについて発信していました。けれども結婚前にすべてのSNSアカウントは閉鎖されました。結婚してからハリーとメーガンはウィリアム王子とキャサリン妃のインスタグラムアカウントにジョイントする形で公務についての報告などをしていました。
けれども第一子誕生予定間近になった2019年4月初めにサセックス公爵夫妻専用のsussexroyalインスタグラム・アカウントができました。開設後わずか1週間ほどでフォロワーが100万人を突破したアカウントはギネス記録を更新するという人気です。このアカウントで第一子誕生の報告や赤ちゃんの写真が公開されるのではないかと期待されていました。
5月2日のシャーロット王女の誕生日には、このsussexroyalアカウント名でシャーロット王女に誕生日のお祝いメッセージが送られていました。
サセックス公爵夫妻のアカウントははじめ王室関係のアカウントをフォローしていたのですが、最近になってチャリティー団体のアカウントを紹介するためにこれまでフォローしていたアカウントのフォローをやめました。その代わり毎月テーマを決めてそのテーマに関連するアカウントだけをフォローすると発表されています。今月は「メンタル・ヘルス」がテーマでメンタルヘルス問題に取り組んでいるチャリティーグループのインスタグラムアカウント16をフォローする形で、紹介しています。
View this post on Instagram
けれども「女王様やウィリアム王子&キャサリン妃のアカウントのフォローをやめるなんて」という声も上がっているようです。
ロイヤルベビー誕生についてうわさの原因は
誕生前からもう生まれているのではないかといううわさが立ったロイヤルベビー騒動ですが、無事男児誕生ということでやっとお祝いムードにになりました。うわさの原因はメーガン妃とハリー王子が出産をプライベートで祝いたいと事前発表と行ったこと、また実際の出産がメーガン妃の出産予定日からかなり遅れたことのようです。
なにはともあれ、無事にロイヤルベビーが誕生したということでめでたしめでたしです。
Here’s an adorable photo of The Duchess and lovely Baby Archie. ❤️ pic.twitter.com/JsTfW9BkCH
— The Duke and Duchess of Sussex (@PHarry_Meghan) 2019年5月12日
追記:6月16日父の日の写真
誕生後すぐの記者会見からはプライベートな日々を過ごしていたメーガン・ハリー・アーチ―一家ですが、6月16日の父の日に素敵な写真が公開されました。
お父さんであるハリー王子に抱かれたアーチ―の白黒写真です。
Here’s a beautiful new photo of Archie with his daddy on Fathers Day. 💕 pic.twitter.com/yXacaZw4jg
— The Duke and Duchess of Sussex (@PHarry_Meghan) 2019年6月16日
(敬称略)