新型コロナウイルスが流行している中、東京五輪が賛否両論の中開催されました。今年はフジロックも行われますが、こちらも反対する人や出演者辞退の話を聞きます。イギリスではコロナによるロックダウン中、大規模イヴェントは禁止されていましたが、解除にあたって安全なのかどうかを調べる実験を行いました。
東京五輪
東京五輪やコロナで海外に暴露された日本の問題:人権と民主主義
ずっと外から日本を見ていて思うことですが、東京五輪とコロナのせいで、これまで隠れていた日本の病巣がパンドラの箱を開けたように外国に暴露されているようです。日本政府のコロナ対策や東京五輪についての不手際や問題だけでなく、広く日本社会の人権問題(人種やジェンダーなどの差別、排外主義、格差と弱者切り捨て、同調圧力、いじめやヘイトなど)、政治やメディアをはじめとする民主主義上の欠陥など。どれも前からあった問題ですが、これまで解決されてこないまま先送りにされていたものが、海外メディアが報道することで国際社会の目にさらされてしまったのです。
デルタ(インド)変異株で感染再拡大中のイギリスから日本が学ぶべきこと
イギリスではアルファ(イギリスB1.1.7)変異株によるコロナ第2波が収まり、ワクチン接種普及と共にコロナ感染も死者数も急減していましたが、ここに来てデルタ(インドB.1.617.2)変異株による感染拡大が急増中です。日本もイギリスの後を追っている状況なので、イギリスの事例から学べることがあります。
東京五輪は今年開催すべきか延期・中止すべきか【海外の反応】
新型コロナウィルスの影響で1年延期となった東京五輪の開幕まであと100日を切るタイミングで海外メディアでもこの話題について取り上げられることが多くなっています。その一部をご紹介しますが、悲観的な報道が多いようです。
東京五輪招致不正疑惑問題:電通の関与について報じる海外報道
2020年東京オリンピック・パラリンピックの誘致をめぐり、贈賄疑惑があるとしてフランス司法当局が日本のJOC(日本オリンピック委員会)竹田恒和会長を捜査の対象としていることが話題になっています。日本国内でもこの件については取り上げられていますが、この不正疑惑に大きな関係を持っているであろう会社の名前が上がらないようです。海外メディアではこの件に関する「電通」の役割について報道しているので、それをご紹介します。
サイバーセキュリティ大臣パソコン使わず世界で話題:日本人のPC離れ
サイバーセキュリテイを担当する桜田義孝大臣がこれまで自分でPCを使ったことがないと認めたことを世界中の主要メディアが報じています。桜田大臣はUSBについての知識もないようですが、本当なのでしょうか。海外の反応と合わせてご紹介します。また、日本はITなどの最新技術が進んでいると思われがちですが、実際は国民、特に若い世代のパソコン離れが進んでいることも問題となっています。この点を世界の諸外国に比較してみましょう。
サマータイム日本で導入検討:世界の状況はーEUでは廃止へ
2020年東京五輪・パラリンピックの猛暑対策として、サマータイム(夏時間)の導入が検討されるという話を聞きました。夏の時間を2時間繰り上げる案が検討されるというのです。サマータイムというと昔日本で導入されたもの不人気ですぐ取りやめになりました。欧米諸国などでは取り入れられていますが、日本とは理由も条件も違い、現在使用している国でも廃止案がよく出てくるデメリットの多い政策です。本当に導入するつもりなのでしょうか、するとしたらどのようなものでいつ?そのメリットとデメリットにはどのようなものがあるのかを簡単に説明します。