エド・シーランインスタに抗議文:ホームレスについて英大衆紙The Sun記事を批判

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Ed Sheeran Brit 18

日本公演を終えたばかりのエド・シーラン。イギリス大衆紙「The Sun」(ザ・サン)がエド・シーランはホームレスが近寄らないために自宅に鉄柵を建てる予定であると報道しました。エド・シーランは自らのインスタグラムで柵を建てるのはパパラッチからプライバシーを守るためだと同紙を名指しで批判しています。


エド・シーランのインスタグラム

エド・シーランのインスタには日本公演の写真が載っていましたが、そのあとに突如現れたのが文章だけの写真。

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「ザ・サン」紙のナタリー・エドワーズ様

あなたの記事はでたらめです。

僕は過去にホームレスチャリティー団体のCrisisやShelterと共に活動をしてきた。

ホームレスを追いやるためという理由で自宅に柵を作るなんてことは絶対にしない。

真の理由はあなたが雇っているパパラッチが僕の家近くまで近寄らないようにするため。

それでは、ごきげんよう。

「The Sun」(ザ・サン)の記事

これはイギリスの大衆紙「The Sun」(ザ・サン)が、エド・シーランはホームレスが近寄らないために自宅に鉄柵を建てる予定であると報道した記事についての抗議文です。

知らない人のために説明すると「The Sun」などに代表されるイギリスの大衆紙(そのサイズからタブロイド紙とも呼ばれる)というのはゴシップ記事やセンセーショナルな事件を取り上げておもしろおかしく、時には扇情的にあおるような記事を写真や大きなロゴで目立たせ、庶民ののぞき見感情をそそのかせる報道スタイルをとっています。

ガーディアンとかタイムズ、テレグラフなどの一般紙とは違いその記事も眉唾物の話が多く、普通のイギリス人ならそれを前提で読んでいます。というか、こういう新聞を読んでいるのはミドルクラス以上のイギリス人にはいないでしょう。イギリスは階級社会なので読む新聞も違うのです。読むのはおもに労働者階級の人達ですが、そういう人にしても読む記事を100%信じてないと思います、ただ面白いから読んでいるんでしょう。

この「The Sun」の4月14日付けの新聞に載ったのがこちらの記事。

ホームレス・チャリティーの活動家でもあるエド・シーランがホームレスが寝泊まりするのを避けるために自宅の周りに柵を建てる予定だとしていう記事です。

エド・シーランは自分自身が成功する前にホームレス体験をしたことがあります。若い時ロンドンのバッキンガム宮殿のアーチに暖かいパイプが通っているところがあって、そこで夜を過ごしたこともあると本に書いています。ホームレスの体験をテーマにした曲「Homeless」が2010年のEP「Loose Change」に入っています。

自身のこういう経験があるため、エド・シーランはこれまでホームレスチャリティーの活動を積極的に支援してきました。その彼がホームレスを追いやるための鉄柵を家の周りに建てるとはどういうことなのかと「The Sun」は暗に批判しています。

都市計画許可が下りない?

イギリスの都市計画法では1メートル以上の高さの柵を建てるには都市計画申請許可が必要なのでエド・シーランはエージェントに依頼してそれを申請したところのようです。

エド・シーランのエージェントが都市計画許可申請をしているのはConservation Area と呼ばれる保存地区にあるということなので、景観を守るために特別な措置が取られます。近所に住む人々の同意や市議会委員会での承認が必要となるのですが、この鉄柵は「保存地区の景観を損ねる」ために承認されないだろうと推測されています。エドは以前にも寝室が4つあるロンドンのタウンハウスにゲート付きの柵を建てることを申請して不許可となっているそうです。

いくら大成功した大金持ちのセレブでも簡単にはいかないこともあるんですね。

エド・シーランの抗議文

Embed from Getty Images

エド・シーランは「The Sun」の記事に対して、鉄柵を建てるのはホームレスを追いやるためではなく、パパラッチが自宅に近寄らないようにするためだと抗議しています。

「The Sun」のような大衆紙はこれまでにも彼のプライバシーを侵害するパパラッチを雇って彼や彼の身の回りの人達を付きまとっていたのでしょう。

名指しで「ナタリー・エドワーズ」宛にしていますが、この人は「The Sun」の芸能レポーターです。

「The Sun」に寄せられた投稿を見てみると、エド・シーランに同情的な意見ばかりで、この記事を真に受けている人は少ないようです。

でたらめでなく、事実を書けよ。柵は君らのパパラッチを追いやるためにちがいない。

引用した彼の歌詞までまちがっている。きちんと事実を調べてから書いてほしい。柵を建てた理由だってエド・シーランに確認してから書くべき

エド・シーランにはプライバシーを守る権利もないのか。それにエドはホームレスを助ける活動をずっとしているよ。恥を知ってほしい。

「言論の自由」を守るため、このようなデマ記事を報道し続ける大衆紙のやり方にはイギリス人も辟易しいているようです。

けれどもイギリスでは「おかたい」一般紙の購読数が減少し続けているのに、こういう新聞のほうが発行部数が多いのです。

人間というものはゴシップやスクープ記事を読みたいものなんでしょうね。

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