新型コロナウイルスによる被害、ワクチン接種、アルファやデルタ株流行でも「先進国」といえるイギリスで、これからはコロナとずっと共生していかなければならないということが語られるようになりました。救いの星と期待されていたワクチンをもってしても、ゼロコロナを目指すのはもう無理なのでしょうか。
ワクチン
アストラゼネカワクチンのデマで多くの命が失われる悲劇
アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンは、その効果、値段、使いやすさのため、世界中で期待されていました。けれども根拠のない評判によって、ワクチンへの信頼性が落ち、結果として貧しい国でたくさんの命が失われることになりました。
アストラゼネカワクチンは安全?副作用は?なぜ安い?
アストラゼネカ製のコロナワクチンを40歳以上を対象に公的接種に加えると日本政府が発表しました。このワクチンは既に承認されていましたが、ファイザーやモデルナと違い、これまで使用されなかったのはなぜなのでしょうか。
デルタ(インド)変異株で感染再拡大中のイギリスから日本が学ぶべきこと
イギリスではアルファ(イギリスB1.1.7)変異株によるコロナ第2波が収まり、ワクチン接種普及と共にコロナ感染も死者数も急減していましたが、ここに来てデルタ(インドB.1.617.2)変異株による感染拡大が急増中です。日本もイギリスの後を追っている状況なので、イギリスの事例から学べることがあります。
コロナワクチン②イギリスの接種状況と開発秘話
コロナワクチン①日本の接種遅れの理由は政府の作戦?では、新型コロナウィルスワクチン接種の日本の状況についてお話しましたが、この記事では私の住むイギリスのワクチン接種状況について紹介します。
コロナワクチン①日本の接種遅れの理由は政府の作戦?
新型コロナウィルスワクチンの接種が世界中で進んできました。日本の接種状況は諸外国に比べ遅れていますが、その理由は何なのでしょうか。ワクチン接種に関する記事①で日本の状況、②でイギリスの状況を見ていきます。
アストラゼネカワクチンで副作用?コロナ接種状況(日本と海外)
新型コロナウィルスワクチンの接種が世界で進んでいて、イスラエル、英国、米国などは特に出だしが早く先行しています。私もイギリスでアストラゼネカワクチンを2回接種済です。ワクチンの副作用やそれについての報道や政府のコミュニケーションなどについてお話しします。
コロナ感染者数日本がイギリスを超えた日:感染激減の理由は
新型コロナウィルス1日の新規感染者数で、日本がイギリスを追い抜きました。この冬コロナが猛威をふるったイギリスはロックダウンがずっと続いていたのですが、ここにきて感染者数が激減しています。そのタイミングで日本の感染者数は増えているため状況が逆転しているようです。