イギリス王室

ダイアナ妃 : イギリスが泣いた日 1997年8月31日

Princess Diana

8月31日はダイアナ妃が事故で亡くなってから20年の記念日です。これに先駆けて彼女についての追悼番組がイギリスのBBC ‘Diana, 7 Days’ また ITVの ‘Diana: The Day Britain Cried’で放送されました。

そういう番組を見て、ダイアナ妃自身についてというだけでなく、彼女の死をイギリス国民がどのように受け止めたのか、それによって英国社会や英国王室がどのように変わったのかを20年たった今、改めて考えさせられました。

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故ダイアナ妃のドキュメンタリーでウィリアム・ハリー王子が明かす秘密

William Harry Diana School

ダイアナ妃死後20年ということで、イギリスではダイアナ妃についてのテレビドキュメンタリーが放送されました。ウィリアム王子とハリー王子(正式名ヘンリー)が母ダイアナ妃の姿を初めて公に語ったという番組です。これまで知られていなかった母親としてのダイアナ妃の一面が2人の口から生き生きと語られていたのが印象的です。

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ダイアナ妃悲劇の事故死から20年、ダイアナってどんな人?

Princess Diana

英国ダイアナ妃死後20周年

1997年8月31日にダイアナ妃がパリで事故死を遂げてから20年になります。あの時イギリスにいた私にはそのショックが記憶に新しいのですが、若い人たちにとっては「ダイアナ妃って誰?」という程度かもしれません。彼女はイギリスのエリザベス女王の長男チャールズ皇太子(第1位王位継承者)の最初の妃でしたが離婚し、その後36歳で交通事故死しました。ダイアナ妃がどういう人だったのか、どういう人生を送ったのかということを私なりにお話したいと思います。

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無痛分娩のリスク?キャサリン妃の場合とイギリスでの体験談

Baby

最近、無痛分娩のリスクについて日本で取り沙汰されているのを知りましたが、 「無痛分娩で母死亡、子に重い障害 今度は神戸 」その報道が不必要に不安をあおるものではないかと心配になりました。イギリスでは無痛分娩は普通におこなわれており、かのキャサリン妃もそうだと言われています。

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イギリス人の性格の変化:Stiff upper lip (スティフ・アッパー・リップ) と Dianafication (ダイアナフィケーション)

UK

イギリス人は欧米の中でも感情を表に出さない国民として知られています。もちろん個人差はありますが、ラテン系のイタリア人、スペイン人などに比べると、嬉しかったり、悲しかったり、腹が立ったりしていても、それをそのまま表現するということは少ないようです。こういうイギリス人の気質を表すのに ‘stiff upper lip’ (スティフ アッパー リップ) という言い方をすることがありますが、どういう意味なのでしょうか。

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