ハリー・ポッターと炎のゴブレット:第4巻Harry Potter and the Goblet of Fire あらすじ

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Harry Potter and the Goblet of Fire

Last Updated on 2019-06-21 by ラヴリー

「ハリー・ポッター」シリーズの第4巻「ハリー・ポッターと炎のゴブレット 」のあらすじをまとめました。まだ読んでない/観ていない人にとってはネタバレになってしまうところもあるので注意してください。

Contents

第4巻:ハリー・ポッターと炎のゴブレット Harry Potter and the Goblet of Fire(2000年)J.K.Rowling

夏休みに魔法界の一大イベントであるクィディッチワールドカップが開催されました。ロンの父アーサー・ウィーズリーが決勝戦にハリーとハーマイオニーを招待してくれたのでウィーズリー一家と一緒に観戦しました。その会場で、試合終了後に巨大なドクロの「闇の印」が打ち上げられました。この印を打ち上げるのは、ヴォルデモートの支持者である「死喰い人」(death eater) だとされています。事件現場の真下には魔法省の役員数十名が放った失神呪文に当たったウィンキーが失神していました。

新学期が始まり、ホグワーツ魔法魔術学校の4年生となったハリー・ポッターたちは今年は100年ぶりに三大魔法学校対抗試合がホグワーツで催されることを知ります。ホグワーツのほか、ダームストラング、ボーバトンというヨーロッパの三代魔法学校校対抗で、1年間にわたって行われ、代表選手は各校の17歳以上の生徒から一人ずつ選ばれることになっています。

ボーバトン、ダームストラングの校長、生徒もホグワーツに集まり「炎のゴブレット」から代表選手が選抜されます。立候補するものが名前を描いた紙をゴブレットの中に入れ、代表選手の名前のみがゴブレットから出ることになっています。ホグワーツから3校の代表選手が選ばれたあとも火は燃え続け、ゴブレットの中からハリーの名前が出てきたため、ハリーも4人目の代表選手として対抗試合に出場することになります。

対抗試合の第一の課題はドラゴンが守る金の卵をとることです。

ハリーは「闇の魔術に対する防衛術」の新任教師であるマッドアイ・ムーディーとハーマイオニーの協力でトレーニングに励み、その成果があって、ダームストラング校のビクトール・クラムと並び1位になります。

第二の課題は湖の底で水中人に捕らえられている人質を制限時間内に救うことです。

ハリーはしもべ妖精のドビーから水中で息ができる「鰓昆布」を使うアドバイスを受けて試合に挑みます。湖の底に捕られられている人質を救うために湖に潜ったハリーは棄権した選手が救うはずだった人質をも救いました。そのため、時間的には最下位となりましたが、その勇敢な行いのため高得点を受け同点1位となりました。

大三の課題は迷路に入り障害物を突破して、その中心にある三校対抗優勝カップを獲得することです。

ロンとハーマイオニーの協力を得て、ハリーは障害物突破のための様々な呪文を習います。当日、ハリーは覚えた呪文を駆使してスフィンクスなどがいる迷路を突破、ホグワーツのもう一人の代表選手セドリックとほぼ同時に優勝杯にたどり着きます。けれども優勝杯は移動キーになっていて、2人は「トム・リドル・シニア」と書かれた墓がある墓場に移動してしまいます。

ここで待ち伏せしていたヴォルデモートと下僕のワーテムテールことピーター・ペティグリューによってセドリックは殺されてしまいます。ハリーはヴォルデモートと決闘し、両親をはじめとするヴォルデモートに殺された木霊に助けられて、セドリックの亡骸と共にホグワーツに戻ります。

やがて、この企ては教師マッド・アイ・ムーディに化けていたヴォルデモートの手下、バーティ・クラウチ・ジュニアの仕業だったということがわかります。その後、魔法省大臣ファッジの指示により、クラウチ・ジュニアは吸魂鬼にキスされ魂をぬかれてしまうのでした。

 

ハリー・ポッターシリーズ(本)のタイトル・順番・発行年度

ハリー・ポッターは英国でも大人気のシリーズで本はずっとベストセラーになっています。英国作家J. K. ローリングによる児童文学ですが、子供だけでなく、大人にも愛読されています。各国の言語にも翻訳され、世界累計発行数からみても史上最も売れたシリーズ作品となりました。

原作は全7巻からなるシリーズですが、2016年に本編の後日談を描いた第8巻が発売され、作者のローリングはこれをハリー・ポッターシリーズの最終巻(完結巻)としてます。シリーズ全作とその出版年度は次の通り。

こちらにハリー・ポッターシリーズ全作のまとめがあります。

シリーズの他の作品のあらすじは下記参照

第1巻:ハリー・ポッターと賢者の石  Harry Potter and the Philosopher’s Stone(1997年)

第2巻:ハリー・ポッターと秘密の部屋 Harry Potter and the Chamber of Secrets(1998年)

第3巻:ハリー・ポッターとアズカバンの囚人  Harry Potter and the Prisoner of Azkaban(1999年)

第4巻:ハリー・ポッターと炎のゴブレット Harry Potter and the Goblet of Fire(2000年)

第5巻:ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 Harry Potter and the Order of the Phoenix(2003年)

第6巻:ハリー・ポッターと謎のプリンス Harry Potter and the Half-Blood Prince(2005年)

第7巻:ハリー・ポッターと死の秘宝  Harry Potter and the Deathly Hallows(2007年)

第8巻:ハリー・ポッターと呪いの子 Harry Potter and the Cursed Child(2016年)

 

 

 

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