ハリー・ポッターシリーズ全作まとめ・順番やあらすじ(ネタバレ注意)

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Harry Potter Book

Last Updated on 2019-06-25 by ラヴリー

「ハリー・ポッター」シリーズの本、映画ともに全作をまとめました。物語の順番やあらすじを解説していますが、まだ読んでない/観ていない人にとってはネタバレになってしまうところもあるので注意してください。

Contents

ハリー・ポッターシリーズ(本)のタイトル・順番・発行年度

ハリー・ポッターは英国でも大人気のシリーズで本はずっとベストセラーになっています。英国作家J. K. ローリングによる児童文学ですが、子供だけでなく、大人にも愛読されています。各国の言語にも翻訳され、世界累計発行数からみても史上最も売れたシリーズ作品となりました。

原作は全7巻からなるシリーズですが、2016年に本編の後日談を描いた第8巻が発売され、作者のローリングはこれをハリー・ポッターシリーズの最終巻(完結巻)としてます。

 

シリーズの全作品と出版年度

第1巻:ハリー・ポッターと賢者の石  Harry Potter and the Philosopher’s Stone(1997年)

第2巻:ハリー・ポッターと秘密の部屋 Harry Potter and the Chamber of Secrets(1998年)

第3巻:ハリー・ポッターとアズカバンの囚人  Harry Potter and the Prisoner of Azkaban(1999年)

第4巻:ハリー・ポッターと炎のゴブレット Harry Potter and the Goblet of Fire(2000年)

第5巻:ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 Harry Potter and the Order of the Phoenix(2003年)

第6巻:ハリー・ポッターと謎のプリンス Harry Potter and the Half-Blood Prince(2005年)

第7巻:ハリー・ポッターと死の秘宝  Harry Potter and the Deathly Hallows(2007年)

第8巻:ハリー・ポッターと呪いの子 Harry Potter and the Cursed Child(2016年)

 

Harry Potter Books

ハリー・ポッターシリーズの本 イギリスペーパーバック版

ハリー・ポッターシリーズ(映画)のタイトル・順番・公開年度

ハリー・ポッターシリーズはワーナー・ブラザーズによって映画化されました。

2001年から次々に公開されたシリーズとその公開年度は次のとおりです。

第1作:ハリー・ポッターと賢者の石 (2001年)

第2作:ハリー・ポッターと秘密の部屋 (2002年)

第3作:ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (2004年)

第4作:ハリー・ポッターと炎のゴブレット (2005年)

第5作:ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 (2007年)

第6作:ハリー・ポッターと謎のプリンス (2009年)

第7作:ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 1 (2010年)

第8作:ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 2 (2011年)

ハリー・ポッターシリーズのあらすじ

それでは、ハリー・ポッターシリーズ各巻のあらすじをみていきましょう。ネタバレになってしまうのは避けられないため、これから本を読む人、映画を観る人でお楽しみをとっておきたい人は注意してください。

なお、シリーズすべてのあらすじを書くと長くなりすぎるのでここでは短くし、各巻ごとに長めのあらすじを別に書いています。

上記のハリー・ポッターシリーズ(本)にリンクを貼っていますので、そちらからごらんください。

第1巻:ハリー・ポッターと賢者の石  Harry Potter and the Philosopher’s Stone(1997年)

幼いころに両親を亡くしたハリー・ポッターは親戚のダーズリー家に引き取られていましたが、そこでは冷遇され孤独な毎日を送っていました。11歳になる少し前、ホグワーツ魔法魔術学校から手紙が届きます。ハリーは魔法使いとなるべく生まれ、両親は闇の魔法使いヴォルデモートによって殺されたのだとうことを初めて知ることになります。

ホグワーツ魔法魔術学校に入学したハリーはのちに親友となるロンやハーマイオニーと共にグリフィンドール寮に所属して楽しい学校生活が始まりました。これまで厄介者として不幸な生活を送ってきたハリーにとっては学校生活は新鮮で充実したものでしたが、クィディッチの試合中に呪いがかけられたり、校内に怪物のトロールが入り込むなど不可解な事件が続出。

そのうち、ハリーは自分の両親を殺したヴォルデモートとの不思議な因縁を知り、学校に隠されているとされる「賢者の石」をヴォルデモートが手下を使って狙っていることをつきとめます。怪しげな言動を見せるスネイプ先生が犯人だと考え、ハリーはロンとハーマイオニーと共に真相に迫っていきます。

 

第2巻:ハリー・ポッターと秘密の部屋 Harry Potter and the Chamber of Secrets(1998年)

ホグワーツ1年目が終わり、ダーズリー家へ帰省しているハリー・ポッターのもとにしもべ妖精のドビーが現れ、学校に行くのは危険だと警告してしますが、ハリーは学校へ到着、しかしそこでは問題が次々に起こってきます。

マグル(非魔法族)の生徒が次々に石にされる現象がおこり、ハーマイオニーまで石にされてしまします。魔法使いサラザール・スリザリンが作った「秘密の部屋」が何者かによって開かれたのではないかという疑惑が広がりました。

ハリーはヴォルデモートが学生時代にトム・リドルとして描いた日記帳を見つけ、秘密の部屋事件の真相を知ります。そして、秘密の部屋に乗り込み、ヴォルデモートと戦うことになるのです。

 

第3巻:ハリー・ポッターとアズカバンの囚人  Harry Potter and the Prisoner of Azkaban(1999年)

夏休みの最終日、ハリーはヴォルデモートの側近だった凶悪犯人シリウス・ブラックがアズカバン監獄を脱走してハリーの命を狙っていると噂されていることを知ります。シリウスはハリーの両親を裏切りその居場所を教えたとされる人物です。

しかし、シリウスは実はハリーの父の親友でありハリーの名付け親であることがわかります。裏切り者はシリウスではなくピーター・ペティグリューであったこと、ピーターがウィーズリー家のペットのネズミに変身して今まで生きながらえてきたことを知ります。

ハリーたちは真犯人を捕まえようとしますが、ピーターは逃げてしまいます。そして、酷い罰を受けることになったシリウスを逆転時計を使って助けるのです。

 

第4巻:ハリー・ポッターと炎のゴブレット Harry Potter and the Goblet of Fire(2000年)

新学期が始まり、ホグワーツ魔法魔術学校の4年生となったハリー・ポッターは「炎のゴブレット」によって三大魔法学校対抗試合の代表選手に選ばれます。

ハリーは同点1位となる活躍を見せますが、最後にホグワーツのもう一人の代表選手であるセドリックト共に優勝杯を手にした途端、瞬間移動してしまい、その先にはヴォルデモートの父親の墓がありました。肉体を取り戻したヴォルデモートの配下の手によりセドリックは殺され、ハリーも危ういところでやっと脱出しました。

ホグワーツに戻ったハリーはダンブルドアにヴォルデモートの復活を伝えるのです。

 

第5巻:ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 Harry Potter and the Order of the Phoenix(2003年)

ハリー・ポッターはホグワーツ校の5年生になりましたが、ヴォルデモートが復活したと言ったことを信じてもらえず、ハリーにとっては居心地の悪い新学期となりました。

ハリーはロンやハーマイオニーと「ダンブルドア軍団」を作って闇のま実に対抗することに決めました。一方、ヴォルデモートとの対決が近いと感じたダンブルドアも「不死鳥の騎士団」を集結して密かに準備を進めていきます。

そのうち、ハリーはダンブルドア軍団の仲間と魔法省の神秘部へ誘いこまれます。そこで、魔法省が保管している「予言」を見つけますが、死喰い人が乱入して闘いとなります。不死鳥の騎士団が助けに来てくれますが、闘いのさなかにシリウスが死んでしまいます。

 

第6巻:ハリー・ポッターと謎のプリンス Harry Potter and the Half-Blood Prince(2005年)

ヴォルデモートはマグル、魔法使い両方の世界における支配力を強め、天候不順、不可解な事故や災害が次々に起こっていました。魔法省はそれがヴォルデモートの復活が原因であると伝えます。

最終決戦が迫っていることを予感するダンブルドアはハリーに戦いの準備をさせるため、個人授業を始めました。そのうち、ハリーはヴォルデモートの不死の力を支える7つの「分霊箱」の存在を知るようになります。

ハリーはダンブルドアと共にこの分霊箱を探して破壊しようとします。やっと分霊箱を見つけた2人は闇の攻撃にあい、ダンブルドアは衰弱、そこに現れた死喰い人と遭遇し、ダンブルドアはスネイプに殺されてしまいます。スネイプこそが「半純血のプリンス」であることがわかりました。

そして、手に入れた分霊箱は「R・A・B」というものが本物とすり替えたあとの偽物であることを知ります。それで、ハリーは本物の分霊箱を探して破壊する旅に出る決心をするのです。

 

第7巻:ハリー・ポッターと死の秘宝  Harry Potter and the Deathly Hallows(2007年)

ハリー・ポッターはホグワーツ校7年生に進級するはずでしたが、学校には戻らず、親友のロン、ハーマイオニーと共に分霊箱を探す旅に出ました。

その間、ヴォルデモートと死喰い人の集団はますます力を増し、魔法省を乗っ取りました。ホグワーツも死喰い人に支配され、異変が起きていました。

一方ハリーは分霊箱を探す途中で、ダンブルドアの真実や、母リリーとスネイプとの間にあった過去、それによるスネイプの決意など真実を解き明かしながら、ヴォルデモートとの最終決戦に備えていきます。

ハリーたちは「死の秘宝」というニワトコの杖、蘇りの石、透明マントの伝説のこと、また、ヴォルデモートがそれらを手にしようとしていることを知りました。ニワトコの杖を手に入れたヴォルデモートはそれが自分のいうことを聞かないのがスネイプのせいだとし、スネイプを殺してしまいます。

駆けつけたハリーはスネイプの記録を受け取り、敵だと思っていたスネイプが実は自分を守ってくれていたことを知るのです。

その後、死闘の末、ハリーはヴォルデモートを倒します。こうして恐怖の時代は幕を閉じたのでした。

 

第8巻:ハリー・ポッターと呪いの子 Harry Potter and the Cursed Child(2016年)

ハリーがヴォルデモートを打ち負かした戦いから19年がたち、37歳のハリーと妻ジニーには3人の子供がいます。長男ジェームズ・シリウス・ポッター、次男アルバス・セヴルス・ポッター、三女リリー・ルーナ・ポッター。

魔法省の仕事で多忙なハリーとハリー家の伝説という重圧を背負った次男アルバスを中心に物語が展開されています。アルバスは3人の子供の中で唯一ハリーの緑の目を受け継ぎ、ハリーにそっくりな男の子ですが、父子の仲はすれ違っていきます。

一足先にホグワーツに入学しているジェームスはグリフィンドールに所属し、学校生活を楽しんでいるようですが、アルバスはスリザリンに組分けされてしまいます。学校でも成績は芳しくなく落ち込む中、母を亡くし寂しくしているスコーピウスと仲良くなっていきます。スコーピウスはヴォルデモートの子供ではないかと噂されていますが、2人は意気投合し、お互いに支え合う親友同士となりました。

そして2人は逆転時計を使ってヴォルデモートに殺されたセドリック・ディゴリーを救いに行こうとするのです。

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