海外 Abroad

ハーグ条約とは?親の子供連れ去り禁止をEUが日本に要請

外国で幸せな国際結婚をして子供も授かったものの、結婚が破綻してしまったら子供をどうするか?日本人女性なら慣れない外国で子供を育てるより、子供と日本に帰って周りの助けも借りて育てたいと思うかもしれません。けれどもそれが国際問題に発展してしまうケースがあります。これは日本国内でも起きている問題で、日本政府が外国からの圧力を受けることもあるのです。

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新型コロナウイルス対策韓国の事例:検査、追跡、感染者隔離の徹底

全世界に蔓延しつつある新型コロナウイルスは中国で始まり、隣国の韓国では初期の頃感染が急速に拡大しましたが、その後大量の検査と追跡、感染者の隔離をすることで流行の抑え込みに成功しています。このことについては欧米諸国メディアで成功例と取り上げられていますが、日本ではあまり話題になっていませんでした。英語でのメディア情報をTwitterで紹介したところ、かなり反響があったのでそのツイートをこちらに記録しておきます。

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カルロス・ゴーン日本脱出後の会見で日産や日本司法を批判【海外の反応】

Ghosn

日産元会長のカルロス・ゴーンは2019年末、保釈中に日本脱出をし世界を驚かせました。出国後初めての記者会見をレバノンで行い、自らの容疑やそれに関わる背景について語りました。世界中のメディアの前で日本脱出に至るまでの経過や心情とともに自分を陥れた日産幹部や関係者、さらに広く日本の検察・司法制度について厳しい批判を繰り広げました。それを国際メディアがどう伝えたのかを海外の反応とともに紹介します。

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日本人男性がスマホに児童ポルノ所持し逮捕、オーストラリアパース空港で

Perth Airport

オーストラリアのパース国際空港で児童ポルノ所持の疑いで日本人男性が逮捕されました。30歳の男性は東京からパース空港に到着した際、携帯電話のチェックを受けましたが、電話に保存していたファイルから児童性的虐待や児童性的搾取の画像や動画が大量に見つかりました。このような場合、どういう判決を受けることになるのでしょうか。

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イギリス・ヨーロッパ海外旅行は治安に注意:スリやひったくり事例と対策

Pickpocket

イギリスはパリやローマなどに比べるとスリなどの犯罪が少ないと言われていました。けれども最近はイギリス、特にロンドンでスリ,置き引き,ひったくり,偽警官による詐欺といった犯罪被害の報告が増えているそうです。日本は治安がいいことから、日本人はこういう犯罪に対して無知であるがために特に狙われると聞きます。ここではヨーロッパに限らず、海外旅行をするときの注意点や実際の犯罪の事例とその対策を紹介します。

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エクスティンクション・リベリオンXR「絶滅への反逆」は気候変動対策抗議運動

2019年4月にロンドン中心部のあちこちを占拠し大規模なデモを行ったエクスティンクション・リベリオン(絶滅への反逆)を知っていますか。ロンドン中心部を混乱に陥らせ、何人もの逮捕者を出したデモにはエマ・トンプソンやグレタ・トゥーンベリも参加していました。このグループが10月にもその規模を広げ、世界各地で抗議デモを行っています。派手な行動をくり広げる彼らは何者?そして、何を目標にこのようなデモを行っているのでしょうか。

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ジャパンレールJRパス日本人の利用には10年以上の海外在留証明が必要

JR Pass

ジャパン・レール・パス(Japan Rail Pass)、略して「JRパス」と呼ばれるパスは外国人が日本を訪問する際に使えるJRパスです。10年以上海外に住む日本人も2023年末まで使えることになっているのですが、条件として海外在住期間が10年以上であるという証明が必要です。厳密に言うとどのような人が使えるのか、そしてどんな手続きが必要なのかを説明します。

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グレタ・トゥーンベリ、スウェーデンの環境運動家を支える家族

スウェーデンの若い環境活動家グレタ・トゥーンベリがニューヨークの気候行動サミットで講演を行ったことで話題に。15歳のときから地球温暖化への対応のためにたった一人でスウェーデン議会の前に座り込むことから始まった活動が今は地球的な運動となっています。アスペルガーという障害があるからこそこういう運動ができたという彼女とそれを支えて来た家族はどういう人たちなのでしょうか。さらに気になる彼女に対する批判についても紹介します。

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小泉環境相のNY報道日本はステーキ、海外では「セクシーな」環境問題

Koizumi

米ニューヨークで開かれてくる国連気候行動サミットに関連し、スウェーデンの若い運動家グレタ・トゥーンベリがヨットでNY入りしてサミットに参加したり、世界各地で温暖化対策への抗議デモが行われた様子が報道されています。けれども日本での報道はなぜか「小泉環境相ステーキが食べたい」でした。かたや小泉進次郎の「セクシー」発言を紹介した英語紙では日本政府の環境対策について苦言を呈しています。

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