大韓航空の財閥令嬢で同社の副社長を務めていた趙顕娥(チョ・ヒョナ)が3年前に起こしたナッツ・リターン事件をご存知でしょうか。今年3月にはチョ・ヒョナの妹で同社の専務である(チョ・ヒョンミン)が関係会社社員に水をかけたとされる「水かけ事件」を起こし話題になっていました。このたび姉妹2人の父である財閥グループ会長が謝罪し娘2人をグループ内から辞職させると発表しました。
社会生活 Society & Life
テレビ朝日女性記者セクハラ被害記者会見 福田次官辞任+海外の報道
海外でも昨年から告発が続いているセクハラ問題、日本では財務省の福田淳一事務次官がセクハラ疑惑で辞意を表明ということで話題に上っていましたが、その被害者がテレビ朝日の女性社員だったということがわかり、テレ朝緊急記者会見が開かれました。夜中の12時に開かれた理由、女性記者とその上司、新潮へのリークの理由、福田次官の対応、また一連のセクハラ問題を海外のメディアがどう取り上げているのかご紹介します。
日本の喫煙率 世界と比較 男女年代別の喫煙率や推移 禁煙対策や受動喫煙規制
世界保健機関(WHO)によると、毎年世界中で600万人が喫煙によって死亡しています。このため世界中で喫煙規制が進んでいて、多くの国で屋内の公共の場所での完全禁煙が実施されています。日本の喫煙率は年々減少の傾向をたどっていて今ではOECD平均並みの19.3%となっています。しかし、日本では屋内の喫煙規制が遅れていて受動喫煙対策が「前世紀並み」と評価。2019年のラグビーW杯、2020年の東京オリンピックに向けて室内完全禁煙を求める声が多く上がっています。
フェイスブック株価急落 退会やアカウント削除#deletefacebook運動 スマホ情報も流出?
ケンブリッジ・アナリティカがフェイスブックの個人情報を収集して利用していたことについて、元社員クリストファー・ワイリーが告発した記事を書いた後、事実が次々に明るみに出ました。最初はみずからの過ちを否定していたFacebookですが、株価の急落、個人メンバーの退会、アカウント削除、#deletefacebookボイコット運動などを経て、落ち度があったことを認めています。
フェイスブックデータ流出5000万人分をケンブリッジ・アナリティカへ:EU離脱もトランプ当選も操作か
フェイスブックの5000万人以上の個人データがデータ分析会社ケンブリッジ・アナリティカに流出。イギリスEU離脱国民投票や米大統領選キャンペーンにも利用されていたという報道があり、イギリス政府や欧州議会は厳重に調査をする方針を発表しました。このニュースを受けてフェイスブックの株は急落しています。
2018世界幸福度調査報告書ランキング:日本は何位?トップ10はどんな国なのか。
国連の機関がまとめる世界幸福度報告書の2018年版が公表されました。日本は156か国中54位となり、前年より3つ下げる結果となりました。トップ10はどんな国が占めるのでしょうか。
3月8日国際女性デーは英語でInternational Women’s Dayミモザでお祝い
3月8日は「国際女性デー」です。「国際女性の日」とか「国際婦人デー」とも呼ばれるこの記念日のことを英語ではInternational Women’s Day と言います。どういう理由でこの記念日ができたのか、その歴史や、イベント、ロンドンで開催される march4women についてご紹介します。
タトゥー【海外の反応】イギリスやアメリカではどんな印象なのか、仕事は?入れ墨とどう違うの
最近は日本でも「タトゥー」と英語で呼んで、ファッション感覚で入れている人もいるようですが、まだまだ「入れ墨」というと抵抗がありますね。海外ではデイヴィッド・ベッカムやアンジェリーナ・ジョリーなど多くの著名人がしていたりしてかなり浸透してきているタトゥーですが、一般の人にはどう思われているのでしょうか。
米乱射事件:高校生の銃規制デモにジョージ&アマル・クルーニーら寄付
アメリカのフロリダ州パークランドの高校で起きた銃乱射事件を生き延びた高校生たちが首都ワシントンで銃規制強化を求めるデモ「March for Our Lives」を支援するため、人材弁護士アマル・クルーニーと俳優ジョージ・クルーニー夫妻は50万ドル(約5,400万円)を寄付すると発表しました。
イギリスEU離脱国民投票 直接民主主義と間接民主主義
2016年6月23日に実施されたイギリスのEU離脱国民投票はBREXIT離脱派が残留派をわずかに上回る結果になりました。そもそも残留という結論でこの問題に終止符を打ち、自分の政権を強固にしようとした前キャメロン保守党首相の身勝手な博打がイギリスのみならず、EU、ひいては世界中に影響を与えるという結末になったのです。それにしても与野党とも支持していたEU残留がどうして離脱派に負けてしまったのでしょうか。