「働く意識」について国際比較調査をしたところ、日本人は上昇志向がなく自己研鑽をせず、独立心が低く、勤続意欲が低いわりに転職意向も低く、ダイバーシティ需要度が低いという結果になっています。就業意識や成長意識に関して、日本は他のアジア・オセアニア諸国と比べて1人負けと言っていい状況。ますますグローバル化するビジネス界で日本の国際競争力低下が浮き彫りになり懸念されます。
仕事 Work
外国人が働きたくない国日本はワースト2位:外国人労働者を受け入れる?
英金融大手のHSBCホールディングスが発表した「外国人が働きたい国ランキング」で、日本は調査対象33カ国中32位と、ワースト2となりました。上位を占める先進諸国だけでなく日本はタイ、マレーシア、ベトナム、中国にも劣るという結果になっています。外国人にとって日本で働きたくない理由は何なのでしょうか。(2020年1月更新)
コンビニで働く外国人を紹介する掲示板は人種差別、個人情報侵害か?
最近コンビニで働く外国人が急増しています。そんな中、Twitterに仙台のセブンイレブン店舗で働く外国人スタッフを紹介する掲示板が紹介され、それに対して「素晴らしい取り組み」だというコメントが多い中、「人種差別」に当たるかもということをつぶやいたらたくさんの反響がありました。多岐にわたる意見があり、私にも勉強になったたのでそのまとめを紹介します。
#KuToo運動:ハイヒール職場で女性強要に抗議【海外の反応】
日本の女性が職場でヒールやパンプスをはくことを強制されることについて#KuToo署名運動が起き、強制を禁止するように政府に訴えましたが、その訴えが退けられる結果となりました。遠い日本の小さなニュースだと思いきや、そのことを取り上げたのは世界中の大手メディアです。このニュースはどのように伝えられ、どのような反応をよんだのでしょうか。(2019年12月更新)
ユニクロはブラック企業?海外社員の評判(オーストラリア)
ユニクロの雇用条件についてオーストラリア紙が2019年3月3日の記事で、「みんなが何らかのPTSDを抱えている:ユニクロの元従業員が悪質ないじめ文化について語る」というタイトルで報道しました。ユニクロ・オーストラリアでの雇用形態や虐待文化について従業員が精神を病んでしまうほどひどいということを取材を交えて紹介している記事です。
国家公務員の兼業、公益活動は容認:海外では副業禁止でない?
日本では民間企業でも副業を認めることが多くなってきましたが、国家公務員の副業が公益活動に限り容認されることになるということです。「公益活動」とは何のことなのでしょうか?イギリスは公務員でも副業は禁止ではないのですが、ほかの国はどうなのか調べてみました。
新入社員へのメッセージ:若い女性たちへ先輩女性から
4月1日というと、日本ではぴかぴかの新入社員が仕事を始める日ですね。私もウン10年前のことを思い出します。社会人として初めて働き始める人たちは期待と不安で胸がいっぱいの時期かもしれません。そんなあなたに先輩女性がアドバイスを。
有給休暇消化率2年連続で世界最低の日本人は働きすぎ?
エクスペディアの有給休暇国際比較調査によると、日本が2年連続で有給消化率世界で最下位という「名誉」に浴しました。
アグネス・チャンの子育てと熊本市議会の子連れ出勤比較
熊本市議会議員の緒方夕佳氏が生後7ヶ月の子供を連れて市議会本部に出席しようとし、子連れ出勤の是非や社会の子供と働く親への寛容性をめぐって議論がおきています。これを聞いて、30年前にあった「アグネス論争」のことを思い出しました。アグネス・チャンの子連れ出勤をめぐって、林真理子、中野翠、上野千鶴子といった著名人の論争がおきたのですが、若い方はご存知ないでしょうから紹介します。
熊本市議会 緒方夕佳市議 子連れ出勤 : イギリスでも報道
熊本市の市議会で緒方夕佳市議が生後7ヶ月の長男を連れて出席しようとしたニュースはイギリスでもBBCや各紙で取り上げられました。どのメディアも日本の働く親が抱えている問題や「時代錯誤」的な男女格差の現状を批判的に報道しています。