ハリー・ポッター シリーズの登場人物 一覧:名前・画像・特徴・関係性 (一部ネタバレ注意)

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Harry Potter

Last Updated on 2020-01-11 by ラヴリー

「ハリー・ポッター」は英国でも大人気のシリーズですが、日本でも人気で映画化もされたのでおなじみですね。映画に登場する人物を主にその特徴、関係性などを映画版俳優の画像とともに紹介します。一部ネタバレになってしまうのは避けられないため、これから読む/観る人は注意してください。(2020年1月更新)


Contents

ハリー・ポッターシリーズ(映画)のタイトル・順番・公開年度

ハリー・ポッターシリーズはワーナー・ブラザーズによって映画化されました。

2001年から次々に公開されたシリーズとその公開年度は次のとおりです。

第1作:ハリー・ポッターと賢者の石 (2001年)

第2作:ハリー・ポッターと秘密の部屋 (2002年)

第3作:ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (2004年)

第4作:ハリー・ポッターと炎のゴブレット (2005年)

第5作:ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 (2007年)

第6作:ハリー・ポッターと謎のプリンス (2009年)

第7作:ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 1 (2010年)

第8作:ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 2 (2011年)

   

主要人物

タイトルに登場人物の名前・英名 [映画版の俳優名・英名]を表記しています。

ハリー・ポッター Harry Potter [ダニエル・ラドクリフ Daniel Radcliffe]

 

Harry Potter

IGN

 

物語の主人公であるハリー・ポッターの正式な名前はハリー・ジェームズ・ポッター。闇の魔法使い、ヴォルデモートに命を狙われたが、唯一「生き残った男の子」であり「選ばれし者」。

くしゃくしゃの黒髪に母親譲りの緑の目、丸いメガネをかけ、額には呪いのために受けた稲妻の傷があります。

ホグワーツではグリフィンドールに所属、性格は正義感が強く友達思いの優しい少年ですが、成長するにしたがって行動的、勇敢でときには無鉄砲な行いをすることもあります。

 

ロン・ウィーズリー Ron Weasley [ルパート・グリント Rupert Grint]

 

Ron Weasley

IGN

 

ハリー・ポッターの親友で正式な名前はロナルド・ビリウス・ウィーズリー。赤毛でのっぽ、顔にそばかすがある愛嬌のある顔をしています。

ウィーズリー家の6男で兄たちが優秀なため引け目を感じていましたが、成長するにしたがって才能を発揮していき監督性にもなりました。

ハリーに対しても劣等感も持っていて、それが原因で衝突することもあります。でも友情に熱くハリーのために自分を犠牲にすることも厭わないことも。少しおっちょこちょいなところもありますが、ハリーとともに敵と戦うときには勇敢で正義感が強い面を見せています。

ハーマイオニー・グレンジャー Hermione Granger [エマ・ワトソン Emma Watson]

 

Hermione Granger

IGN

 

ハリーの親友で正式な名前はハーマイオニー・ジーン・グレンジャー。

マグル(非魔法族)出身ですが、博識な上に勉強熱心で学年トップの秀才、栗色のふさふさした長い髪をもっています。

冷静で生真面目な性格で、融通が聞かなく一見ツンツンしているような面もありますが、成長するにしたがって柔軟性を身につけていくところが見てとれます。

ハリーやロンははじめ彼女に対して好印象をだいていませんでしたが、その後3人はヴォルデモートとの数々の戦闘で共に戦う戦友となりました。

ホグワーツ卒業後は魔法省に入り、ロン・ウィーズリーと結婚、2人の子供を産んだあと、魔法大臣に就任します。

ハリーの家族と親族

ジェームズ・ポッター James Potter [エイドリアン・ローリンズ Adrian Rawlins]

 

James {ptter

 

ハリー・ポッターの父親で純血魔法族出身、ホグワーツ魔法魔術学校に在学しグリフィンドール寮に所属していました。首席をとるほど優秀な成績を収め、魔法の才能も高かったのですが、素行が良くなくて監督性にはなれませんでした。外見はハリーそっくり。

ホグワーツ時代シリウス・ブラックと仲がよくよく一緒にいたずらをして罰則を受けていました。また、同級生のスネイプとは犬猿の中でした。

ジェームスはホグワーツ卒業後、不死鳥の騎士団のメンバーに加わりリリーと結構しハリーが誕生しました。しかし、ハリーが1歳のときヴォルデモートによって殺されてしまいました。

 

リリー・ポッター Lilly Potter [ジェラルディン・サマーヴィル Geraldine Somerville]

 

Lilly Potter

pottermore

 

(旧姓 エバンズ)ハリー・ポッターの母親でマグル出身だが、魔力があることがわかり、ホグワーツ魔法魔術学校へ入学。グリフィンドール所属、成績は優秀で監督性を努めました。セブルス・スネイプとは幼馴染で彼から魔法について様々なことを学んでいます。

ジェームズ・ポッターとは同級生でしたが、彼の過度な悪戯や性格に馴染めず嫌悪していました。その後、ジェームズが態度を改め、交際が始まりました。卒業後にジェームズと結婚して20歳のときにハリーを出産しました。

ハリーが1歳のとき、ヴォルデモートがポッター家を襲撃。リリーとハリーを逃したあと、ジェームズがヴォルデモートに殺されたことを知った彼女はヴォルデモートにハリーの助命を懇願し「死の呪い」を受けて死亡しました。

 

ペチュニア・ダーズリー Petunia Dursley [フィオナ・ショウ Fiona Shaw]

 

Petunia Dursley

pottermore

 

(旧姓 エバンズ)ハリー・ポッターの母リリーの姉、ブロンズで痩せていて馬のような風貌。マグルであり、魔力も持たない普通の女性で、魔法に関してもその存在を認めないような態度をとっています。リリーとの中はあまりよくなくて、ジェームズとリリーの結婚式にも出席していません。

ハリーの伯母で育ての親だが、ハリーを冷遇する一方で実子のダドリーを溺愛。ゴシップ好きで常に世間体を気にする性格、潔癖でいつも家の掃除をしている主婦。

クリスマスの夜に赤ん坊のハリーが玄関先に置かれ、添えられたダンブルだからの手紙によってリリーとジェームズがヴォルデモートに殺されたことを知ったリリーはハリーを引き取って育てたのです。

バーノン・ダーズリー Vernon Dursley [リチャード・グリフィス Richard Griffiths]

 

Vernon Dursley

listal

 

ペチュニアの夫。太っていて赤ら顔で口ひげを生やしています。ドリル製造会社の社長でお金持ち。

魔法や超常的なものを全く理解しようとせず「普通」であることをひたすら追い求める人間。孤児になったハリーを引き取ってはいますが、ハリーが不思議な行動をするのを毛嫌いしています。ペチュニア同様ハリーにはひどい扱いをする一方、息子のダドリーは甘やかします。

ハリーにはその生い立ちや彼が魔法使いであることをひた隠しにしていて、ホグワーツ魔法魔術学校からハリーに入学案内の手紙が届くと逆上して何とか隠そうとしました。

 

ダドリー・ダーズリー Dudley Dursley [ハリー・メリング Harry Melling]

 

Dudley Dursley

fantango

 

ペチュニアとバーノン・ダーズリーの息子でハリー・ポッターの従兄にあたります。両親を失ってダーズリー家に引き取られたハリーとともに育ちましたが、両親に冷遇されるハリーをみて彼もハリーをいじめます。

ダーズリー夫妻に甘やかされて育ったため、わがままで意地悪な小太り少年。学校ではいじめっ子のガキ大将として恐れられていますが、勉強はできず多くのものから嫌われています。

成長するにしたがって、ダイエットに成功してジュニアボクシングでチャンピオンになったり、精神的にも大人になっていく様子が見られます。

マージョリー(マージ)・ダーズリー  Marge Dursley [パム・フェリス Pam Ferris]

 

Marge Dursley

Warner Brothers

 

バーノンの妹で外見もバーノンそっくり。ダーズリー夫妻からは「マージ」と呼ばれています。バーノン同様お金持ちで自宅では犬を12匹飼っています。夫妻と同様にハリーを見下して嫌っていて、甥のダードリーは甘やかし、お小遣いをたくさん与えています。

第3作でダーズリー家滞在中にハリーを怒らせハリーの魔法によって風船のように膨らんでしまいました。

 

ホグワーツ魔法魔術学校スタッフ

アルバス・ダンブルドア Professor Albus Dumbledore [リチャード・ハリス Richard Harris/マイケル・ガンボンMichael Gambon(3~)]

 

Albus Dumbledore

IGN

 

ホグワーツ魔法魔術学校の校長先生で、グフリフィンドール寮出身、白髪で長い髭をたくわえ半月型の銀色のメガネをかけています。

20世紀で最も偉大な魔法使いとされ、彼に使えない魔法はなく、あらゆる魔法使いから尊敬され、闇の魔王使い、ヴォルデモートにも恐れられている存在です。

性格は穏やかだが、お茶目な一面もあり、ハリー・ポッターたちにも信頼されています。

 

セブルス・スネイプ Severus Snape [アラン・リックマン Alan Rickman]

 

Severus Snape

IGN

 

魔法薬学の教師でスリザリン寮の寮監。

長い黒髪を左右で分け、土気色の肌に大きな鉤鼻を持つ怪しい雰囲気の先生です。厳しく偉そうにしているので生徒からは恐れられている存在です。

ハリー・ポッターの両親と同級生でハリーの父親であるジェームス・ポッターとは仲が悪かったため、ジェームズに生き写しのハリーに対して嫌悪感を見せます。

(なお、スネイプを演じがアラン・リックマンは2016年1月にすい臓がんのため69歳で死去しました。)

ミネルバ・マクゴナガル Professor Minera McGonagall [マギー・スミス Maggie Smith]

 

Minerva McGonagall

IGN

 

変身術の教師で、グリンフィンドール寮監。グリフィンドール出身で監督生と首席に選ばれた秀才でした。

ひっつめ髪と四角いメガネをかけている初老の女性教師でホグワーツ卒業後魔法省で働いたあとホグワーツの教師になりました。

性格は公平で、生徒には厳格でありながらも愛情を持って接しているところが伺えます。

皮肉屋で茶目っ気もあり、生徒や多くの教師仲間、ダンブルドア校長の信頼も厚く、のちにはホグワーツの校長となりました。

フィリウス・フリットウィック Professor Flitwick [ワーウィック・ディヴィス Warwick Davis]

 

Filius Flitwick

moviepilot

 

呪文学の教師でレイブンクローの寮監。ゴブリンの血を引いているため、身長が低く、授業を行うときは机の上に本を積み上げて立っていました。とはいえその体格とは関係なく若いときには決闘チャンピオンで、ホグワーツの戦いでも活躍しました。

性格は優しく、授業もわかりやすく面白いことから生徒にも慕われる存在。

 

ポモーナ・スプラウト Professor Pomona Sprout [ミリアム・マーゴリーズ Miriam Margolyes]

 

Pomona Sprout

listal

 

魔法薬学の教師でハッフルパフの寮監。ずんぐりした体格でふわふわした髪に継ぎ接ぎだらけの帽子をかぶっていて服装には無頓着。

第2作ではマンドレイクを育成し、バジリスクによって石になった生徒を治す助けになりました。

ホラス・スラグホーン Horace Slughorn(6~) [ジム・ブロードベント Jim Broadbent]

 

Horace Slughorn

 

魔法薬学の教師で、スリザリン寮監。小太り気味で禿頭に髭をたくわえています。純血主義者が多いスリザリン寮出身者なのに純血以外の者に対する差別意識がありません。

かつて同僚だったダンブルドアからも高い評価を受けている学識豊富な人物。閉心術にも長けている他、分霊箱についての知識も持ち合わせている優れた魔法使い。

計算高く日和見主義的な面もあり、危険な戦いは避けていたが、ホグワーツの戦いでは健闘して勇敢な一面もみせていました。

 

マダム・フーチ Madam (Rolanda) Hooch [ゾーイ・ワナメイカー Zoe Wanamaker]

 

Rolanda Hooch

listal

 

ロランダ・フーチ、飛行術の教師で、寮対抗クィディッチの審判も担当。

鳥のような短い白髪に鷹のような目をしています。

飛行技術は高く、クイディッチや箒の知識も豊富ですが、訓練中に居眠りをするなど、教師としての資質にはやや欠けるところもあります。

クィディッチ用箒マニアで、ハリー・ポッターが手に入れたファイアボルトに感心していました。

ルビウス・ハグリッド Rubeus Hagrid [ロビー・コルトレーン Robbie Coltrane]

 

Rubeus Hagrid

IGN

 

禁じられた森の森番をしている、父は魔法使い、母は巨人の半巨人。髪や髭が長く毛むくじゃら。外見とは裏腹に、純朴で心優しい性格ですが、必要とあれば魔法や常人を超える怪力を使って容赦なく戦います。

ホグワーツ出身でグリフィンドール寮に所属していましたが、無実の罪で退学処分となりました。でも、ダンブルドアの配慮により森番としてホグワーツに残ることができたこともあり、ダンブルドアには絶大な信頼を寄せています。

魔法生物が好きで危険な珍獣を飼い、自ら交配して危険な怪物を作り出してしまったりもします。

ハリーにホグワーツ魔法魔術学校の入学案内を届けて以来、ハリーとは仲がよくロンやハーマイオニーとも親しくなります。

シビル・トレローニー Sybill Trelawney(3~)[エマ・トンプソン Emma Thompson]

 

Sybill Trelawney

IGN

 

本名はシビル・パトリシア・トレローニーで、占い学の教師。やせて大きなメガネをかけ、いつもスパンコールなどで飾った風変わりな服にブレスレットや指輪などアクセサリーをじゃらじゃらつけています。

彼女自身は自分に予言能力があると思っていますが、占いはあまり当たらないようです。ハーマイオニーはあまりこの先生の占いを信じておらず、授業を途中で放棄したりしています。ハリーも彼女がハリーに対して死や不幸を見出しているのもあり、彼女の授業を嫌っています。

なぜかたまに自分を失ってトランス状態になり、本当の占いの力を発揮することがあります。たとえば、彼女が教員に採用された際、ダンブルドアの前で「ヴォルデモートを倒す者が7月の終わりに生まれる」としてハリーの出生を予言しました。

フィレンツェ(5~7) [レイ・フィアロン Ray Fearon]

 

Firenze

hotflick

 

禁じられた森に住む半人半馬のケンタウルスで、占い学の教師。ドローレス・アンブリッジによってトレローニーが解雇されたため、ダンブルドアの依頼を受けて就任しました。

そのため、ケンタウルスの群れから追い出されてしまいましたが、第7作以降、部族に帰ることが許されホグワーツから去っていきました。

クィリナス・クィレル Professor Quirinus Quirrell [イアン・ハート Ian Hart]

 

Harry Potter Fanzone

 

闇の魔術に対する防衛術の教師で、生徒時代にはレイブンクロー寮に所属。教師就任時はマグル学を教えていました。常におどおどして、どもりが激しく神経質な印象を与えます。

休暇をとった際にアルバニアの森で肉体を失ったヴォルデモートと出会い、彼に忠誠を誓いました。その後はそれを隠していましたが、ダンブルドアには見抜かれていました。

賢者の石を略奪するためにグリンゴッツ魔法銀行に忍び込み失敗。その後、ホグワーツで賢者の石を奪おうとした時、ハリー・ポッターとの戦いの末に死亡。

ホグワーツ魔法魔術学校生徒

ネビル・ロングボトム Neville Longbottom [マシュー・ルイス Matthew Lewis]

 

Neville Longbottom

IGN

 

ハリーとロンのルームメイト。薬草学以外の教科は苦手で劣等感を持っています。物語が進むに連れ、その生い立ちや両親について意外な過去や運命が判明してきます。成長するにしたがって自信をつけ勇敢な面を見せます。

ダンブルドア軍団にも参加し、様々な闘いで死喰い人と戦いました。第7作では組分け帽子からグリフィンドールの剣を取り出し、ヴォルデモートの分霊箱の蛇ナギニを斬り殺しました。

ディーン・トーマス  Dean Thomas [アルフレッド・イーノック Alfred Enoch]

 

Dean Thomas

fandango

 

ハリーとロンのルームメイト。ロンドンっ子の黒人でマグル出身。実の父親は魔法使いで死喰い人になることを拒んだためヴォルデモートに殺されたのですが、本人はそのことを知りませんでした。

クィディッチのチェイサーを努め、絵も得意。ジニー・ウィーズリーと交際していたため、ハリーに嫉妬されていますが、その後別れました。

シェームス・フィネガン  Seamus Finnigan [デヴォン・マーレイ Devon Murray]

 

Seamus Finnigan

pottermore

 

ハリーとロンのルームメイトでディーンの親友。アイルランド出身でマグルの父親と魔女の母親をもつ半純血。

ダンブルドアやハリーに対して不信感を持つこともありましたが、後に理解してダンブルドア軍団にも参加しました。ホグワーツの闘いでも活躍し守護霊の呪文でハリーたちの窮地を救いました。

ラベンダー・ブラウン Lavender Brown [キャスリーン・コーリー Cathleen Cauley(2)/ジェニファー・スミス Jennifer Smith(3)/ジェシー・ケーブ Jessie Cave(6~)]

 

Lavender Brown

 

ハーマイオニーのルームメイトで軽はずみな性格。シビル・トレローニー教授を尊敬しています。

ハリーがヴォルデモートの復活を主張するのを疑っていましたが、その後ダンブルドア軍団に参加しました。

第7作のホグワーツの闘いに参加。その時、人狼に噛みつかれそうになったところをハーマイオニーに助けられました。

バーバティ・パチル Parvati Patil [シタラ・サー Sitara Shah(3)/シェファリー・チョウドリーShefali Chowdhury(6~)]

 

 

Parvati Patil

 

ハーマイオニーのルームメイトでインド系の女子生徒。明るい性格で、双子の妹パドマとともに「学年一の美少女」とされています。ラベンダー・ブラウンと仲がよく、2人でシビル・トレローニーを信奉。

両親の反対を押し切ってダンブルドア軍団に参加し、第7作では妹と共に最終決戦に参戦し、死喰い人を相手に戦いました。

ジニー・ウィズリー Ginny Weasley  [ボニー・ライト Bonnie Wright]

 

Ginny Weasley

IGN

 

ハリーの1学年下の生徒でロンの妹。ウィズリー家7人兄弟の末っ子で家族からは子供あつかいされますが、それに対して反発する気が強い面を持っています。何かとからかわれるルーナをかばい、いじめる学生に注意するなど、正義感が強い性格でもあります。

第2作でルシウス・マルフォイの策略によってトム・リドルの魂に操られ「秘密の部屋」事件を起こしますが、ハリーに救出されました。

第7作からハリーと交際を始めますが、ハリーがヴォルデモートと対決するために別れます。その後、ホグワーツで行われた闘いにも参戦しました。

物語終了後はハリーと結婚し、2男1女を出産、また『日刊預言者新聞』のクィディッチ担当記者になりました。

オリバー・ウッド Oliver Wood [ショーン・ビガースタッフ Sean Biggerstaff]

 

Oliver Wood

pottermore

 

ハリーの4学年上の生徒でクィディッチではグリフィンドール代表チームのキーパー(第3作まで)。クィディッチにかける情熱が強く、ホグワーツ卒業後はプロのクィディッチチームの選手となりました。

ダンブルドア軍団が結成される前に卒業しましたが、第7作ホグワーツの闘いに参加しました。ネビル・ロングボトムと共に戦死したコリン・クリービーの亡骸を場内に運びました。

ケィティ・ベル Katie Bell [エミリー・デール Emily Dale(1~2)  ジョージーナ・レオニダス Georgina Leonidas(6~)]

 

Katie Bell

 

ハリーの1学年上の女子生徒でクィディッチではグリフィンドール代表チームのチェイサー(1~6)。

ダンブルドア軍団のメンバーで第7作ではホグワーツの闘いでチームメイトと共に闘いました。6年生のとき、ドラコ・マルフォイに「服従の呪文」をかけられ「呪いのネックレス」に触れ、倒れてしまいました。

コリン・クリービー Colin Creevey [ヒュー・ミッチェル Hugh Mitchell]

 

Colin Creevey

pottertalk

 

ハリーの1学年下のマグル出身の男子生徒でハリーを慕っています。第2作ではスリザリンの怪物に襲われ石化しましたが、治療薬で救われました。

第5作では弟のデニスとともにダンブルドア軍団に参加します。まだ6年生で未成年だったのにもかかわらず、第7作のホグワーツの闘いに参加して殺されてしまいます。

 

ルーナ・ラブグッド Luna Lovegood [イヴァナ・リンチ Evanna Lynch]

 

Luna Lovegood

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ハリーの1学年下の女子生徒でジニーの友達。ルーニー(おかしな)ラブグッドと呼ばれるように、奇妙な言動が目立ちます。「ザ・クィブラー」編集長である父親の変な奇癖を受け継いでいて、ハーマイオニーとは意見が食い違うことが多いようです。

ダンブルドア軍団にも参加し、魔法省神秘部の戦いに参戦。その後誘拐されてマルフォイ地下牢に監禁されますが、救出され、ホグワーツの戦いにも参戦しました。

チョウ・チャン Cho Chang [ケイティ・リュング Katie Leung]

 

Cho Chang

listal

 

ハリーの1学年上の中国系の女子生徒で真面目で思慮深い性格。ハリーが3年性の時にチョウに一目惚れした初恋の相手です。彼女はセドリックとダンスパーティーにあらわれ、ハリーはセドリックに嫉妬します。

第7作のホグワーツの闘いには卒業生でありながら参加しました。

セドリック・ディゴリー Cedric Diggory [Joe Livermore/ロバート・パティンソン Robert Pattinson]

 

Cedric Diggory

listal

 

ハリーの2学年上の男子生徒で背が高い美少年。ハッフルパフ所属で温和な性格で優秀でもある人気者。クィディッチのシーカーとキャプテンを兼任しグリフィンドールチームをやぶります。

第4作で三代魔法学校対抗試合の代表選手に選ばれました。しかし、この試合中、第3の課題でハリーと共に優秀杯を手に取った時、リトル・ハングルトンに連れて行かれそこでワームテールの死の呪文によって殺されてしまいます。

ドラコ・マルフォイ Draco Malfoy  [トム・フェルトン Tom Felton]

 

Draco Malfoy

IGN

 

ハリーと同級生で、ハリーのライバル的存在であり、ハリーを敵視しています。スリザリン出身の純血主義者で、第5作からはスリザリン料の監督生に就任。誇り高く、卑怯で臆病な面も見せます。

死喰い人のルシウス・マルフォイを父にもち、自らも後に死喰い人となります。ダンブルドアの殺害を命じられ、死喰い人をホグワーツ城に引き入れ、スネイプがダンブルドアを殺害した後、逃亡。ホグワーツの闘いでは「秘密の部屋」でハリーたちと敵対しますが、命の危機をハリーたちに助けられ秘密の部屋から逃げ出します。その後はハリーの敵として現れることはありませんでした。

不死鳥の騎士団

アルバス・ダンブルドアがヴォルデモートに対抗するために創設した組織で、1981年にヴォルデモートが失踪したあと解散していましたが、1995年(第4作)にヴォルデモートが復活したために活動を再開しました。

団員はダンブルドア、ミネルバ・マクゴナガル、セブルス・スネイプ、ルビウス・ハグリッドほか、下記のメンバーが含まれます。

シリウス・ブラック  Serius Black(3~)[ゲイリー・オールドマン Gary Oldman/ジェームズ・ウォルターズ  James Walters]

 

Sirius Black

IGN

 

ハリー・ポッターの両親とはホグワーツの同級生で親友で、グリフィンドール出身。ハリーの名付け親でもあり、ハリーを大切に思っています。

不死鳥の騎士団の創立メンバーの1人で、優秀な頭脳をもち行動型の性格。黒い犬に変身することができることから「パット・フット」というニックネームを持ちます。

無実の罪でアズカバンに収監されていましたが、脱獄しました。第5作で、ハリーたちを救い出すために魔法省神秘部へ向かい、死喰い人と戦闘となり、ベラトリックスの呪いによって殺されてしまいます。

リーマス・ジョン・ルーピン Remus Lupin [デヴィッド・シューリス David Thewlis]

 

Remus Lupin

IGN

 

騎士団創立メンバーの1人でホグワーツの元教師。5歳になる少し前に人狼となり、満月の夜に狼に変わることから「ムーニー」と呼ばれていました。ホグワーツではジェームズ、シリウス、ペティグリューと仲が良く、卒業後は不死鳥の騎士団に参加。第3作でダンブルドアに招聘されて「闇の魔術に対する防衛術」の教授に就任します。

第5作の魔法省神秘部の闘い、第6作のホグワーツ城天文塔の闘いに参戦したあと、第7作のホグワーツの闘いにも参戦しましたが、この時戦死してしまいます。

アラスター・ムーディ Alastor Moody [ブレンダン・グリーソン Brendan Gleeson]

 

Alastor Moody

IGN

 

騎士団創立メンバーの1人で、純血のスコットランド人の魔法使い。透視することができる義眼「魔法の目」をつけていることから「マッド・アイ」と呼ばれています。

第4作ではダンブルドアに頼まれホグワーツで「闇の魔術に対する防衛術」を教えることになりますが、赴任直前に襲撃され監禁。救出されたときには心身ともに衰弱していました。

第5作からは騎士団のメンバーとして登場し、ハリーの護衛を努めました。

1997年7人のポッター作戦の際、ヴォルデモートの死の呪文に直撃されて死んでしまいます。

闇の魔法使い

ヴォルデモート Lord Voldemort  [リチャード・ブレマー Richard Bremer(1)/ラルフ・ファインズRalph Fiennes(4-8)]

 

Voldemort

IGN

 

ヴォルデモート卿は魔法界で恐れられている闇の魔法使いで、本名はトム・マールヴォロ・リドル。サラザール・スリザリンの最後の子孫で数々の魔法使い、闇の生物を従えて魔法界に暗黒時代を招いた張本人。

ホグワーツに在学中、サラザール・スリザリンの「秘密の部屋」を見つけ、怪物バジリスクをを操ってマグル生まれの生徒を襲いました。その後、自らをヴォルデモート卿と名乗り、死喰い人と呼ばれる闇の魔法使いの軍団を組織して魔法界を牛耳ります。

ヴォルデモートは1981年にハリーの両親を殺した後、当時1歳だったハリーを攻撃した時に自身の肉体を失ってしまいます。この事件で魔法界はヴォルデモートが消滅したと考えましたが、彼はゴーストのような形で生きながらえていました。その後、ヴォルデモートは復活し、かつての配下を呼び寄せ再び勢力を強め魔法界を牛耳っていきます。そして、今度こそハリーを倒そうとするのです。

 

ゲラート・グリンデルバルド Gellert Grindelwald [マイケル・バーン Michael Byrne]

 

Gellert Grindelwald

Fandandgo

 

闇の魔法使いの中でヴォルデモートについで恐れられている存在で、ヴォルデモートが現れるまでは「歴史上最も危険な闇の魔法使いのリスト」の1位でした。ダンブルドアも認める秀才で自由自在に姿を消すことができました。

ダームストラング専門学校に通ったあと、渡英しダンブルドアと出会います。その後イギリスから逃れ多くの人間を殺害しましたが、ダンブルドアとの決闘に敗れヌルメンガード監獄に収容されます。

 

ルシウス・マルフォイ Lucius Malfoy [ジェイソン・アイザックス Jason Isaacs]

 

Lucius Malfoy

IGN

 

純血の名家マルフォイ家の当主でドラコの父親。死喰い人のリーダー格で魔法省に多大な寄付をして魔法大臣にも影響を与えていました。

純血主義者で、ホグワーツではスリザリンに所属、監督生に選ばれています。第2作まではホグワーツの理事を努めていましたが、ダンブルドアを失脚させるため「秘密の部屋」事件を起こし失敗に終わり、理事の地位から追放されます。第5作では魔法省神秘部の戦いに参戦しますが、ハリーたちを取り逃がしてしまい、ダンブルドアにより、アズカバンに投獄されます。その後脱獄しましたが、ホグワーツの戦いでは戦闘には参加せず、妻と息子のドラコを探し回っていました。

ピーター・ペティグリュー Peter Pettigrew [ティモシー・スポール Timothy Spall]

 

Peter Pettigrew

fandango

 

小柄で尖った鼻を持ちネズミに似た風貌。ホグワーツ在学中はジェームズ・ポッターやシリウス・ブラックと同級生でした。その当時はネズミの動物もどきで、ネズミの尾がミミズのような形をしていることから「ワームテール」と呼ばれていました。小心者で、自分の立場が悪くなると強者に助けを請う卑怯な性格。

卒業後不死鳥の騎士団に加わるも、裏切ってジェームスとリリーの居場所をヴォルデモートに密告し2人を死に追いやった上、その罪をシリウスになすりつけました。その後はネズミに変身しウィーズリー家のペットとして飼われていました。

第4作でハリーと共にリトル・ハングルトンに移動させられたセドリック・ディゴリーを死の呪文で殺し、自分の右手をヴォルデモートにささげて復活させました。

ベラトリックス・レストレンジ Bellatrix Lestrange [ヘレナ・ボナム=カーター Helena Bonham Carter]

 

Bellatrix Lestrange

IGN

 

(旧姓 ブラック) 純血の名家ブラック家の出身でシリウスの従姉にあたります。感情に左右されることが多く、エキセントリックな性格。ヴォルデモートに忠誠を誓い、失脚後も崇拝し、彼も信頼をおいていました。ネビル・ロングボトムの両親を廃人にした罪でアズカバンに投獄されましたが、ヴォルデモートの手配で脱獄。

第5作でシリウス・ブラックを殺害し、第7作では狼人間をはじめとする4人を相手に勝利をおさめました。ホグワーツの戦いではジニー・ウィーズリーを攻撃しましたが、モリー・ウィーズリーの呪文によって亡くなりました。

死喰い人  Death Eaters

 

Death Eater

 

ヴォルデモートに中世を誓う闇の魔法使いの中でも特に重要な人物たち。純血主義でその多くはスリザリン出身ですが、中にはマグル生まれのものもいます。黒のローブを身にまとい戦闘時には仮面やフードをつけ、口から蛇が出ているドクロをあらわす「闇の印」を左の前腕に刻まれています。

闇の魔術に精通していて戦闘に秀でています。また、魔法使いだけでなく、巨人や狼人間、吸魂鬼も味方にし、最盛時には不死鳥の騎士団の20倍の勢力を誇り、敵を多く弾圧、殺害して反対勢力を恐怖に堕ち入れました。

ハリー・ポッターシリーズ(本)のタイトル・順番・発行年度

ハリー・ポッターは英国でも大人気のシリーズで本はずっとベストセラーになっています。英国作家J. K. ローリングによる児童文学ですが、子供だけでなく、大人にも愛読されています。各国の言語にも翻訳されhttps://1ovely.com/harrypotter/、世界累計発行数からみても史上最も売れたシリーズ作品となりました。

原作は全7巻からなるシリーズですが、2016年に本編の後日談を描いた第8巻が発売され、作者のローリングはこれをハリー・ポッターシリーズの最終巻(完結巻)としてます。

こちらにハリー・ポッターシリーズ全作のまとめがあります。

ハリー・ポッターシリーズ全作まとめ・順番やあらすじ(ネタバレ注意)

ハリー・ポッターのロケ地やゆかりの土地を旅行したい方はこちらを参考にしてください。

ハリーポッター・イギリス旅行スポット:スタジオ、ロケ地全ガイド20選

シリーズの他の作品のあらすじは下記参照

第1巻:ハリー・ポッターと賢者の石  Harry Potter and the Philosopher’s Stone(1997年)

第2巻:ハリー・ポッターと秘密の部屋 Harry Potter and the Chamber of Secrets(1998年)

第3巻:ハリー・ポッターとアズカバンの囚人  Harry Potter and the Prisoner of Azkaban(1999年)

第4巻:ハリー・ポッターと炎のゴブレット Harry Potter and the Goblet of Fire(2000年)

第5巻:ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 Harry Potter and the Order of the Phoenix(2003年)

第6巻:ハリー・ポッターと謎のプリンス Harry Potter and the Half-Blood Prince(2005年)

第7巻:ハリー・ポッターと死の秘宝  Harry Potter and the Deathly Hallows(2007年)

第8巻:ハリー・ポッターと呪いの子 Harry Potter and the Cursed Child(2016年)

   

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