サイバーセキュリテイを担当する桜田義孝大臣がこれまで自分でPCを使ったことがないと認めたことを世界中の主要メディアが報じています。桜田大臣はUSBについての知識もないようですが、本当なのでしょうか。海外の反応と合わせてご紹介します。また、日本はITなどの最新技術が進んでいると思われがちですが、実際は国民、特に若い世代のパソコン離れが進んでいることも問題となっています。この点を世界の諸外国に比較してみましょう。
レイプ被害で下着が性行為への同意を意味する? アイルランドのケース
アイルランドで起きたレイプ事件で、被害者である17歳の女性が事件にあった時に着ていた下着を理由に加害者が無罪放免になりました。これについて大きな抗議の声が上がり、女性たちが自分の下着の写真をSNS上にあげたり下着を見せてデモをする様子に注目が集まっています。どういう成り行きでこうなったのでしょうか。女性が着ているものが性暴行被害の理由になり得るのか、性行為への同意ということについても掘り下げてみたいと思います。
性差別問題(英語でセクシズム)日本での具体例とイギリスの法規制
先日家族3人で日本に一時帰国しテレビ見ていた時、イギリス人の連れ合いが「日本のテレビ番組はとてもセクシストだ」と言います。具体的にどういうところかと聞くと「男性はみんな外で働くサラリーマンで、女性が子供の世話とか家事とかしているシーンばかり」。そういえばそうだけど、現実が概ねそうだから仕方ないし、見ている人もそれが当然だと思ってるのではと日本人の私は思います。でもそれってイギリス人から見たら変なのだということ、それがどうして問題なのかについて書いてみたいと思います。
11月11日リメンバランスデーのイギリス:赤と白のポピー
11月11日はリメンバランスデー(Remembrance Day)といって第一次大戦終戦記念日です。2018年は終戦100周年にあたるため、各国でさまざまな記念行事が行われます。パリでも追悼式典が行われ多くの参戦国首脳が参加します。今年に限らず、毎年この日にはすべての戦争で亡くなった人のために赤いポピーをつけて追悼するため「ポピー・デー」とも呼ばれているのですが、どうしてポピーをつけるようになったのでしょうか。(2019年11月更新)
BTS原爆Tシャツの意味や和訳と画像、海外の反応と謝罪表明
BTSのメンバーが原爆投下画像がプリントされたTシャツを着たことについて批判され、テレビ朝日の音楽番組への出演が取りやめになったことがイギリスなど海外でも報道されています。どうしてこんな騒動に発展したのでしょうか。ジミンが着ていた原爆Tシャツは韓国ブランド製ですが、そのデザインの意味、和訳を画像と共にひもとき、BTSやブランド会社の説明も紹介します。両者に反日の意図があったのか、テレビ番組出演キャンセルの処置が適当だったのかを考えてみました。(2020年1月更新)
トランプ、日本人記者に「英語がわからん」動画と国内外の反応
米中間選挙の後の記者会見でトランプ大統領に質問した日本人記者に対してトランプは「シンゾーによろしく」と言ったあとで記者の質問に対して「何を言っているか分からん」と語りました。それについて日本人と海外の反応の違いが対照的だったので動画と共にご紹介します。
セックスロボットと小児性愛好者(英語でペドフィリア)BBC番組動画
イギリスBBCで「セックスロボットと私たち」という番組が報道されたのですが、その番組中に日本のセックスロボット工場が出てきました。ここでは子供サイズのセックスロボットを製造していて、それを取材するイギリス人男性が涙ながらに「これはひどい」というシーンがあり、それをイギリスメディアが「ショッキング」と報じていました。このBBC番組の動画をあわせてご紹介します。
日本の消費税10%軽減税率8%は高いのか?英国では20%だが生活必需品はゼロ%
日本では2019年10月に消費税が10%に上がりました。10%という税率は高く感じますが、ヨーロッパ諸国などは20%以上というところも少なくありません。とはいえ、すべての商品に高い税金がかかるわけでもないのです。多くの国で軽減税率が導入されているし、イギリスでは食品や子供服などの生活必需品や教育医療文化など社会的に重要だとされる分野の消費税はゼロです。ここでは、例としてイギリスの消費税の仕組みをご紹介します。
メーガン妃妊娠、予定日は2019年春:英ハリー王子がパパに
つい先日ユージェニー王女の結婚式で盛り上がったイギリス王室ですが、今度はハリー王子の新妻メーガン妃の妊娠が発表されおめでた続き。ユージェニー王女の式でもコートドレス姿のメーガンを見て「もしかして」といううわさが上がっていましたが、本当だったのですね。予定日はいつになるのでしょうか。
イギリスの祝日(バンクホリデー)は少ない:日本と比較すると
日本は祝日が多くて連休もたくさんありますね。とはいえ、大型連休などになるとみんなが一斉に休みのため、道路も交通機関も混むし、ホテルの予約がいっぱいだったり、行楽地は人混みでうんざりという人もいるようです。イギリスでは年間を通して祝日が少ないので日本がうらやましいのですが、よく考えてみるとそうでもないようです。どうしてなのでしょうか。