シャネルやフェンディなど有名ブランドのデザイナーを務め、ファッション界の皇帝とまで呼ばれたカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が85歳で亡くなりました。世界で最も高名なファッションデザイナーと言ってもいいカール・ラガーフェルドの生涯、あまり知られない素顔や辛口で有名な彼のウィットに富んだ名言をご紹介します。
ISイスラム国イギリス人妻が出産し赤ちゃんと帰国希望【シャミーマ・べガム動画】
イスラムに感化され、15歳の時イギリスからシリアに渡ったイギリス人の女性シャミーマ・べガムのことが話題になっていましたが、彼女が2月17日難民キャンプで男児を出産したということが明らかになりました。彼女は生まれた子と共にイギリスへの帰国を希望しています。彼女はどうしてシリアに行ったのでしょうか、そしてイギリス政府、またイギリス世論は彼女についてどう考えているのでしょうか。
春節休みで中国人の爆買い?「ダイゴウ」転売事業が減る理由
春節(中華圏の旧正月)の大型連休が始まり、中国人は一斉に里帰りや旅行に繰り出しています。毎年この時期になるとヨーロッパに旅行に来る中国人も多く、ハロッズなどの有名デパートやルイ・ヴィトン、シャネル、エルメスなどのブランド店舗で「爆買い」する人の行列ができるようになるのです。けれども今年はその勢いも落ち込んでいるそうです。その理由として中国での景気にブレーキがかかっているだけでなく、転売に関する法律が変わったことも影響しているということです。
イギリスEU離脱で日産工場に影響:Brexitで被害をこうむる人たち
日産がイギリス北東部サンダーランドにある工場で生産予定だった新車種を代わりに日本で生産すると発表しました。イギリスのEU離脱期限が迫り混乱を極めている国内では、この発表は不安を駆り立てるニュースとなっています。サンダーランドはブレグジット国民投票の時は離脱支持派が多かった地域ですが、どうしてそうだったのかということもふまえて、イギリスのEU離脱によって被害をこうむるのがどういう人であるのかということを考えてみたいと思います。
BrexitイギリスEU離脱期限間近:北アイルランドバックストップって?
イギリスがEU離脱をする日である2019年3月29日が近づいてきました。それなのにどのような形で離脱するのかさえ不透明な状況です。これからBrexit(ブレグジット)はどのような展開になるのかについて最新情報を簡単に紹介します。メイ首相の離脱案、合意なき離脱、再国民投票、EUに離脱期限延期を要請することなど、様々な可能性について考えてみます。Brexit問題をいっそう複雑にしている北アイルランド国境のバックストップ案についても何度も質問されるので簡単に説明します。
日本人がスマホ盗撮:ロンドン地下鉄痴漢アップスカート罪で逮捕
日本から痴漢、セクハラ、性暴行のニュースがあとをたたず、うんざりしていたところ、英ガーディアン紙に「ロンドン地下鉄でアップスカート罪で男性に2000ポンドの罰金」という記事。イギリスにもそういう事件があるんだと思って読み進めると、犯人がどうやら日本人男性だということがわかりました。どんな人でどういう罪に問われたのか調べてみると、他のメディアにも名前や写真入りで紹介されていました。
ゴーン日産元会長逮捕後初の取材と海外の反応「策略と陰謀」
会社法違反などの罪で起訴された日産自動車前会長のカルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)は2018年11月19日の逮捕を受けて以来長期勾留を続けていますが、このほど東京拘置所で初めて報道機関の面会に応じ、取材を受けました。ゴーンは自らの疑惑についてどのように語ったのでしょうか。また、この取材を海外のメディアはどのように伝えているのでしょうか。
大坂なおみ全豪オープン優勝スピーチとクビトバの感動スピーチ(動画)
オーストラリアで開かれたテニスの4大大会全豪オープンの女子シングルスの決勝で大坂なおみがチェコのペトラ・クビトバに勝って優勝を果たしました。これで大坂なおみは世界ランキングで1位となる快挙です。決勝戦は切迫したゲームでセットカウント2対1、両選手とも素晴らしいプレイを見せてくれました。試合後の大坂なおみのほっこりしたスピーチと、苦境を乗り越えて戦ったペトラ・クビトバの感動的なスピーチをご紹介します。
東京五輪招致不正疑惑問題:電通の関与について報じる海外報道
2020年東京オリンピック・パラリンピックの誘致をめぐり、贈賄疑惑があるとしてフランス司法当局が日本のJOC(日本オリンピック委員会)竹田恒和会長を捜査の対象としていることが話題になっています。日本国内でもこの件については取り上げられていますが、この不正疑惑に大きな関係を持っているであろう会社の名前が上がらないようです。海外メディアではこの件に関する「電通」の役割について報道しているので、それをご紹介します。
インフルエンザ薬タミフルの効果はなく服用は日本だけ?副作用も
寒くなり、風邪やインフルエンザが流行る季節ですね。私の周りでも誰かが風邪をひいたとかいう話を聞くようになりました。ここイギリスでは風邪やインフルエンザでは普通は医者にもかからないし薬もあまり飲みません。とにかく安静にして外出せず休むことが一番だと言われます。日本ではこのような場合、医者に行ったか、薬は飲んだかとか言われるのとずいぶん違います。特にタミフルなどの薬について日本の常識は欧米の非常識みたいなこともあるので、それについてお話します。