モデルでタレントのローラが12月18日にインスタグラムで沖縄の辺野古(へのこ)基地埋め立て工事中止の嘆願書への署名を呼び掛けたことが波紋を呼んでいます。この嘆願書は誰に対して何をお願いするものなのでしょうか?「沖縄のきれいな海を守ろう」というローラの呼びかけなのに、どうして「そんな政治的発言をしたら仕事がこなくなる」と言われてしまうのでしょうか。この問題についてこれまでの経過や背景をわかりやすく説明し、ローラの発言に対するさまざまな反応についてご紹介します。
モデルでタレントのローラが12月18日にインスタグラムで沖縄の辺野古(へのこ)基地埋め立て工事中止の嘆願書への署名を呼び掛けたことが波紋を呼んでいます。この嘆願書は誰に対して何をお願いするものなのでしょうか?「沖縄のきれいな海を守ろう」というローラの呼びかけなのに、どうして「そんな政治的発言をしたら仕事がこなくなる」と言われてしまうのでしょうか。この問題についてこれまでの経過や背景をわかりやすく説明し、ローラの発言に対するさまざまな反応についてご紹介します。
リバプールFCのFW選手として活躍しているモハメド・サラーがイングランドのプレイヤーオブザイヤーに選ばれました。近年イギリスではイスラム教徒や移民に対しての差別や偏見が一部で問題になっています。エジプト人でイスラム教徒のサラーですが、イギリスではどう受け取られているのでしょうか。
11月17日にパリで始まった「イエロー・ベスト」デモは毎週末続きフランス全土に広がりました。12月1日にはパリの観光名所、シャンゼリゼ通りで大規模なデモが行われ一部が暴徒化、100人以上が負傷する騒ぎに。パリの名物、凱旋門が落書きされた上にマリアンヌ像などが破壊され、路上駐車された車や建物は火をつけられ、店が略奪される事態となりました。このデモはどんな人がどういう理由でおこなっているのでしょうか。そして、それに対するマクロン政権の対応はどのようなものなのでしょうか。
国内英字新聞大手『ジャパン・タイムズ』 (The Japan Times) が、「徴用工」(forced labor)を「戦時労働者」(wartime laborers) と言い換え、「慰安婦」という語は使わない、と11月30日に紙上で表明した件が国内外で波紋を広げています。英米などのメディアで右派政権や活動家に屈した歴史修正主義的な決定であると批判の声が上がっています。どんな記事だったのでしょうか。また、この記事の背景にはどういうものがあるのでしょうか。海外からの反応と共にご紹介します。
12月1日の世界エイズデー「World Aids Day」に先駆けてイギリス国会でエイズにちなんだスピーチをした国会議員が自らのHIV感染を国会で告白するという思いがけない展開になりました。この議員はどうしてこのような発言にふみきったのでしょうか、そして彼はエイズにかかっているのでしょうか。AIDSとHIVの違いや感染と症状の情報など未だに誤解している人も多いので、簡単な説明とこれまでの取り組みも紹介します。また、エイズで亡くなった人々のリストも加えました。
世界で最も稼いでいる若者は誰でしょうか。『Forbes(フォーブス)』が発表した2018年度の世界のセレブ長者番付ランキングから30歳未満のトップ10を選びました。名を連ねるのは誰もが知っている世界的スターばかりですが、思いがけない名前もあるかも?
有名イタリアブランド、ドルチェ&ガッバーナ(Dolce and Gabbana)通称 D&G またはドルガバが中国を相手にプロモ動画に端を発する炎上事件を起こしました。この騒動で中国ではドルガバをボイコットする騒ぎとなり、D&G創立者2人が動画で謝罪をするという顛末となりました。どうしてこのような騒ぎになったのか、発端となった動画と共に経過を追っていきましょう。(2019年12月更新)
東京入国管理局が11月20日、道路などに英語で「FREE REFUGEES」などと書かれた落書きの写真と共に「落書きは止めましょう」「少しひどくはないですか」などの固定ツイートを載せたことで反響を呼んでいます。入管に拘束されている収容者の問題についてずっと抗議を続けてきた支援者から批判の声が上がっている上、拡散されたツイッターはこれまで関心のなかった一般市民にまで広まり、ついには外国メディアが取り上げるまでになりました。これを機会に入管での収容者問題に焦点を当てていきたいと思います。
11月19日に日産代表取締役会長のカルロス・ゴーンが金融商品取引法逮捕の疑いで逮捕され、日産会長の解任が発表されました。逮捕理由や背景はどういうものなのでしょうか。日産、三菱だけでなくフランスルノーのトップも兼任しているゴーンに対し、ルノーやフランス政府の対応はどういうものなのか、陰謀論も渦巻く海外メディアの報道や反応と合わせてご紹介します。
11月19日は「国際男性デー」、英語で「International Men’s Day」 です。3月8日の国際女性デーに比べると知名度が今一つですが、どういう意味があるのでしょうか。女性にとっては男性は一般的に女性よりも地位や力があり女性を差別する側であり、わざわざこのような特別な日を定めてその権利をさらに強めるようなことをしなくてもいいのではないかという声も上がってきそうですが、実際はどうなのでしょう。