4月1日というと、日本ではぴかぴかの新入社員が仕事を始める日ですね。私もウン10年前のことを思い出します。社会人として初めて働き始める人たちは期待と不安で胸がいっぱいの時期かもしれません。そんなあなたに先輩女性がアドバイスを。
男女差別
3月8日国際女性デーは英語でInternational Women’s Dayミモザでお祝い
3月8日は「国際女性デー」です。「国際女性の日」とか「国際婦人デー」とも呼ばれるこの記念日のことを英語ではInternational Women’s Day と言います。どういう理由でこの記念日ができたのか、その歴史や、イベント、ロンドンで開催される march4women についてご紹介します。
サフラジェットの闘い:イギリスの女性参政権獲得から100年
イギリスで女性が参政権(選挙権)を勝ち取った1918年2月6日から2018年で100年になりました。イギリスでは20世紀のはじめ、サフラジェット(Suffragette)と呼ばれた婦人参政権運動家がこの目的のために過激な運動を繰り広げていました。
イギリスBBCが高額報酬出演者を公表:男女賃金格差に非難の声
BBCは年間15万ポンド(約2200万円)を払っているテレビ・ラジオ番組出演者のリストを公表しています。2017年に初めてこのリストが発表されたとき、話題を呼んだのですが、中でも男女の賃金格差について問題視する声が上がりました。
熊本市議会 緒方夕佳市議 子連れ出勤 : イギリスでも報道
熊本市の市議会で緒方夕佳市議が生後7ヶ月の長男を連れて出席しようとしたニュースはイギリスでもBBCや各紙で取り上げられました。どのメディアも日本の働く親が抱えている問題や「時代錯誤」的な男女格差の現状を批判的に報道しています。
ネルソン・マンデラはテロリストか?イギリスの中学校の歴史の授業②
去年の秋、中2になる子供の歴史の授業について紹介しました。(イギリスの中学校の歴史の授業がおもしろい)今学期は違うテーマで勉強しているというので、今回の歴史テーマ「テロリズム」について紹介します。
日本人はイギリス人に比べて家事にかける時間が長い?
日本男性が家事分担率の分野で他をひきはなして堂々と最下位になったという話を前にしましたが、そのときは家庭における男女の家事時間の割合ということで比較していました。男女間における家事時間の比較をしていてふと思ったのですが、日本人ってそもそも家事にかける時間が長いのではないかということです。
家事男性参加率で日本は世界最下位。イギリスの場合はどうなのか
イギリス人家庭で海外から来る学生のホームステイのホストをしている知り合いがいるのですが、以前日本の大学生の男の子を預かったところ、家のことが何もできないのに驚いたそうです。その人はヨーロッパ諸国をはじめ世界中の学生を預かっているそうで、学生たちに特に強要はしないけれども時々簡単なお手伝いをお願いすることがあるとのこと。そういう場合、たとえばヨーロッパ諸国から来る学生は男女とも自分が使ったカップを洗ったり、洗濯物を干すくらいのことは普通にできます。でも、日本から来た男の子はそういうことが全然できなかったということ。
日本のいいとこ悪いとこ:イギリスから一時帰国しての感想
今年は年末年始を日本で迎えるべく、イギリスから一時帰国しています。日本で生まれ育った私ですが、国を離れずっとイギリスに暮らしていると、環境や慣習などに影響され、もはやイギリス人に近い感覚になっています。そんな状態で久しぶりに日本に帰ると、ずっと暮らしていた時には気が付かなかった日本のいいところ、悪いところがいろいろと目につきます。特に批判したりおだてたりといった気もないのですが、私個人が見た中で気が付いたことをそのままつぶやいたところ反響があったので、こちらにまとめておきました。
東京医科大学入試女子差別問題:外国からも非難の声【海外の反応】
先日は裏口入学の件で捜査を受けていた東京医科大学ですが、その捜査に相まって分かったことに、入学試験の女子受験者の点数を低く計算し、女性の合格者数が抑えられていたことがわかりました。裏口入学については不正には変わりないものの一個人の話でしたが、今回は女子学生全員に関わる問題です。あまりのニュースに日本国内ではもちろん、既に海外でも英語圏諸国をはじめ、フランス、インドなど様々な国で報道されています。